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わたしを寿楽園に連れてって 完結編

2012年5月1日 ねりこ@ななめし


私を寿楽園に連れてって 完結編

 

「愛の戦士たち」とか「寿楽園よ永遠に」とかすっとばして、「完結編」でございます。
「復活篇」や「SPACE BATTLESHIP 寿楽園」などが今後発表される可能性もありますが、今のところはこれで完結としたいと思います。
いえ、別に沖田艦長が誤診で復活なんてストーリーはありませんので、その点はご安心ください。
ところで、「宇宙戦艦ヤマト2199」 楽しみですね!

さて、そんなグダグダはこのくらいにしまして、寿楽園のレポートをお送りしたいと思います。

ATTENTION!

現地は私有地となっておりますが、地元の観光協会様に現状維持を条件に見学許可をいただいておりますことを申し添えておきます。
詳しい場所については、場所の特性上非公開とさせていただきますことをご了承ください。
<以前の探訪記事はこちら>

»わたしを寿楽園に連れてって その1

»わたしを寿楽園に連れてって その2

寿楽園って何?という方は、その1をご覧くださいね。

 

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わたしを寿楽園に連れてって その2

2011年12月4日 ねりこ@ななめし

私を寿楽園に連れてって その2

その2です。

その1をまだご覧になっていない方は、わたしを寿楽園に連れてって その1をどうぞ。

前回は読んだけど、どんな感じだったっけ?という方向けに、おおまかな図を用意しましたのでご覧ください。

 

 前回のあらすじ

ざっとあらすじを紹介すると、こんな感じ。

 

私を寿楽園に連れてって その1のあらすじ的な何か

 

・・・しばらくぶりの冒険に、ちょっとはしゃいじゃった。
すみません。

それでは、はじまりはじまり~。

(続きを読む…)

わたしを寿楽園に連れてって その1

2011年12月3日 ねりこ@ななめし

私を寿楽園に連れてって

もう幾年も私の心から離れない近くて遠い憧れの場所がある。
その名は寿楽園。
「聚楽よお~~~」っていうCMが昔あったような気がするが、そっちではない。

ひっさびさの冒険まつり。
何だかタイトルの画像がアレな雰囲気だが、全くそのようなことはないので安心して続きをご覧ください。

 

(続きを読む…)

横津岳探検記

2009年8月11日 友北@ななめし

開港150周年記念は実はまだだと言う事実。
(でもいいんだって。)
友北ななめしです。
横津岳でミニトレッキングしてきました。

さて。

道南近辺では意外にも一番標高が高い横津岳。
山頂にはレーダー施設やらがいろいろあるため、
舗装道路になっていて整った状態です。
とはいえ、しばらく山なんて函館山くらいしか登ったことがないので、
何を持っていけばいいか迷っちゃいました。
「もしかしたら使うかもしれない」
なんて考えてたら荷物が重くなっちゃうので、
どうせ日帰りだし、ズバズバ切り捨ててみました。

で、手ぬぐい、帽子、熊鈴、オニギリ、デジカメ、携帯、熊スプレー、熊対策ナイフ、医薬品、飲料水・・・とまぁこんな感じでスタートしました。防寒具は持たなかったのですが、持って行ったほうが良かったと思います。

さてさて。
駐車場には車なし。
横津~袴腰はあまり時間がかからないとのことで、登山者は早朝にはあまり現れないようです。

DSCN7029.jpg

天候は曇の予報。すっきりしないけどまぁいいか。
駐車場からすぐ上にゲートがあります。
車用ゲートは閉じられていますが、登山者用ゲートはこんな感じであいています。
しかし、

規格外の男、友北はこのスペースを通れるのか不安がよぎります。

DSCN7030.jpg

実際はウェストバッグが引っかかって本当にギリギリでした。(笑)
登り始めると、車用に作られた「車道」ってのが結構厳しく、ものすごい疲労しました。

「何故人は好き好んでこんな辛いことするんだ」

「誰だよHPにお気軽なトレッキングコースですとか書いてたの」
などと、正直引き返そうかと思うくらいでした。

※当サイトの記事内の感想等は、『規格外の男』ならではの感想等ですので、一般的な体型の方には当てはまりませんのでご注意ください。

意外に長いアスファルト路面。途中、切り込まれた道や道端に咲く花。
DSCN7035.jpg

アザミの一種

DSCN7031.jpg

アザミなどは蜂が来ていましたが、エゾニュウなどの花にはハエがたかっていました。

DSCN7036.jpg

ハンゴンソウに似てるけど、多分アキノキリンソウ。昔は傷薬だったとか。

DSCN7042.jpg

フランス菊。マーガレットじゃないんだとさ。たまにものすごい臭い種類もあるよね。

DSCN7040.jpg

多分、アラゲハンゴンソウ。ピントが葉っぱにあっちゃっいました。
真ん中はチョコ味。嘘。
ハンゴンソウは反魂草と書き、魂を呼び戻すとかそういう意味だそうで。葉っぱが幽霊の手のひらを連想するとかしないとか。

休み休み歩いていると、ようやくレーダーが見えてきました。
DSCN7038.jpg

青空が見え始め、気分も良くなってきましたが、暑くなってくるのだけは勘弁な。
先の分岐(写真でもかすかにわかりますでしょ?)→に向かえば烏帽子岳・袴腰岳方面。
今日の目標は袴腰岳。

しかし、道南最高峰(※)、横津岳(約1167m)を制覇せずして何が冒険かと!

※道南というくくりでは狩場山(約1520m)が最高峰。でも、大千軒岳(約1072m)は「渡島半島南西部の最高峰」とか言われてるし、後で出てくる袴腰(約1108m)も最高峰の名を冠してます。細かいことは気にしない方がよさそうです。

で、山頂を制覇。

この日はレーダー基地の補修作業だか修理だかなんだかで
重機やら軽トラやらが頂上にいて、
発電機がブルンブルン回ってるわ作業中の人がいるわで、
ちっとも制覇した気分になりゃしなかったです。

DSCN7047.jpg

山頂レーダー裏には一応ケルン(石積み)なんかもあるんですが、まったく気分は出ません。オイラの影も映っちゃってますね。

DSCN7045.jpg

景色はなかなかですが、何しろガスが・・・。雲海ってことで満足するとしましょう。
さて、山頂を後にして、雲井沼へ向かいます。

DSCN7039.jpg

入り口には鳥居があるので間違えません。このほかに旧登山道もあるようです。

DSCN7050.jpg

でも、短いながらもこんな藪漕ぎもあるので、覚悟は必要です。

DSCN7051.jpg

で、横津神社。

DSCN7052.jpg

雲井沼。静かな水面が空を映します。

DSCN7053.jpg

雲井沼の水辺まで近寄ると、睡蓮の花が咲いていました。ラッキー。
ちなみに蓮と睡蓮は別のものだそうで。
登山道(舗装道路)を外れるとそこは一気に山らしくなります。
山で見られる花たちがやっと顔を現します。

DSCN7056.jpg

エゾオヤマリンドウ・・・だと思いますが。あと数日で開花といったところです。

DSCN7055.jpg

こちらはタチギボウシ。図鑑で見るよりも青く見えました。

DSCN7058.jpg

ハナニガナ・・・だと思うんですが。ニガナは苦いから苦菜って言うらしいですよ。昔は胃薬だったとか。良薬口に苦しですか。

さて。

烏帽子・袴腰分岐までもどって、いよいよそちらへの冒険開始。

DSCN7060.jpg

右側へ進んでいくんですが、ここで別の登山客と会いました。
草原でなにやら探していらっしゃる。
山でのルール。元気に挨拶。意外に気持ちのいいもんですよ。

「こんちは~!」

おそらく60過ぎの方だとは思いますが、
話によるとハスカップを取っているとのこと。

え?ハスカップ?横津に?

思わず驚いてしまいましたが、横津にはフツーに自生しているそうです。

DSCN7062.jpg

笹の葉にピントがあっちゃったんですが、これがハスカップの実。うまい。
ハスカップの和名は黒実鶯神楽(くろみのうぐいすかぐら)と言うそうで、なんかカッコいいですね。
生の実は収穫後の保存が極めて難しく、生のまま流通することはほとんどないそうです。
甘酸っぱい幸せが口の中いっぱいに広がります。
話し好きのおじさまは烏帽子岳までの往復だそうで、袴腰に向かうことを告げると、そこまでPT組みましょうか、という話になりました。
何度も登っている方のようなので、非常に頼りになりますが、
オイラは体格が規格外ですから、休憩も規格外、トレッキングスピードも規格外(遅くて)。
とはいえ、断るのももったいないので、
「見ての通りの体格ですので、遅れると思いますが、よろしくお願いします」
と、PTを組むことになりました。

DSCN7063.jpg

なかなか絵心のある熊看板。個人的には
コレを超える熊看板はないですが。

DSCN7064.jpg

健脚なおじさま。

道は緩い下りで湿原へ。一つ目なので、なんとなく第一湿原とか。
往路で緩い下りってことは、帰りは緩い登りってことだよなぁ・・・(汗)
で、第一湿原。

DSCN7066.jpg

タチギボウシが咲いています。
春はもっと綺麗らしいです。
第一湿原を抜けると緩い登りの後、また下り。途中、低木が覆いかぶさっていて、野趣溢れる状態の場所もあります。

DSCN7068.jpg

第二湿原ではそれまで見られなかった花も見られました。
あまり湿っていない感じの第二湿原

DSCN7072.jpg

DSCN7070.jpg

アヤメの仲間。中央が黄色く、網目がないのでカキツバタだと思います。

DSCN7075.jpg

ツリガネニンジン。ハクサンシャジンとも言うらしいけど、聞いたことないですな。

DSCN7073.jpg

サウンドノベルで有名なたぶんオトギリソウ(弟切草)

いよいよ烏帽子岳・袴腰岳の分岐です。

DSCN7074.jpg

実は。。。
ここに至るかなり前に友北は大きなミスに気がつき、
不安なトレッキングとなっていたのです。

今回のトレッキングでは飲料水が圧倒的に不足でした。
事前準備の段階でいろいろ荷物を削りました。
なぜなら体重が規格外ですから。

で、
飲料水は1リットル程度でいいだろうと思い、
500mlペットボトル2本を持ってきました。

しかし。

体格が規格外の男は、摂取水分量も当然規格外。
駐車場を後にしてから、横津山頂までの最初の1時間ほどで500mlを消費。
分岐から第一湿原まではほぼ下りだったものの、
天候の回復により日差しにやられ、
ちょこちょこ消費するうち、ここ烏帽子岳分岐までで、
残る水分は250mlとなっていました。

とりあえず、烏帽子岳まで行って、作戦を練ることにしました。
天候は不安定なものの、まずまず。時折、こんなガスの塊がやってきます。

DSCN7076.jpg

天気の境目。すげー。

いよいよ烏帽子岳。どちらかと言うと丘と言う感じ。
その分、ツリガネニンジンなどが咲き誇っていて綺麗でした。

DSCN7078.jpg

ここにもハスカップがあります。

DSCN7080.jpg

トウゲブキ。函館開港当時の初代イギリス領事ホジソンが植物を研究・採取し、別名としてホジソンの名を冠するらしいです。(WEB検索だとオーストラリアの旅行家とかって出るんですが。)

で、
目的の袴腰なんですが。

DSCN7081.jpg

見えません。
ガスがかかると結構寒いんですよ。
防寒具は夏でもあったほうがいいみたいです。

で、烏帽子にて一足先に到着していた健脚なおじさまと話しながら昼食。
袴腰のピークの話やら、遭難騒動の話やら、昔の話やら。
健脚おじさまは袴腰まで行くことをオススメしてきます。

実際、体力的にどうかと考えれば、
規格外なオイラでもここまでこれないわけじゃないし、
余力もある状態でした。
しかし、飲料水が残り250mlであることと、
帰路のアップダウンを考えれば、
躊躇する状況。

で、そのうちガスが晴れたりもします。

DSCN7082.jpg

函館市の最高峰、袴腰岳。綺麗ですねー。

綺麗ですが、
なんか現在位置の烏帽子岳と袴腰の間に谷のような部分があるんですが。

それもものすごく。

コレを降りて、上がって、頂上に行って、
アソコ降りて、上がって、烏帽子に戻って・・・。
無理無理無理無理。

水ないし。

撤収決定。

まぁ、
こういうときのために、先人の登山家はすばらしい言葉を残しています。
「山は逃げない。」
そう、山は逃げないのです。
たとえ、今のオイラが尻尾巻いて逃げるとしても。
そういうわけで帰路に着きます。
帰りも健脚おじさまと(離れた)PTです。

結果的に、袴腰に向かわなくて正解でした。
太陽が顔を出すのと、昼を過ぎて気温が上昇するにしたがい、
体からの水分損失が予想をはるかに上回った状況になりました。
250mlなんて、ほんの4回も口に含めば終了。

それほどきつくない帰路ではあるものの、
水分残量を計算しながら口に含みます。
しかし、のどの渇きはだんだんと強くなります。
ふと気がつくと、手にひどいむくみを感じるようになりました。
コレは規格外の体格で腕をずっと下にして歩いていたためでしょうか。
水分の代謝もうまく行ってないのかもしれません。
汗があまり出ません。腕の汗はとっくに乾いて白い塩の粉になっています。
喉が渇くのにむくみがある。
コレはあまりよろしくない感じ。

とはいえ、無事にレーダー付近まで戻ってこれました。

DSCN7083.jpg

最後の休憩場所は鎮魂の碑前。水はのこり一口。
この鎮魂の碑について少し検索してみましたが、
個人のサイト以外にそれらしい記述は発見できませんでした。
出てくるのは、ばんだい号の遭難墜落事故ばかりです。
(ばんだい号の慰霊碑はゲート前駐車場の向かいから少し上がった場所にあります。)
検索でたどり着いた個人サイトには「2名の営林署員の鎮魂碑」とありますが、
それ以上はわかりませんでした。

後日、七飯町歴史館の方に伺ったところ、
詳しく知っている方に連絡を取ってくださり、
以下のように教えていただきました。

<横津岳の鎮魂の碑について>
昭和3?年(碑には37か39年とあります。写真写りが悪くて確認できません。ごめんなさい。また、教えてくださった方も年については碑にあるとおり・・・と言っていました。よって、ここでは3?年として表記します。)12月の出来事(碑には11日とあります)。
当時から横津岳には開発局のアンテナ・レーダーが1基あり、機械の保守点検が行われていました。
その保守点検のために、雪上車で横津岳に向かったものの、猛吹雪のため雪上車が立ち往生。
仕方なく、スキーを使用して自力で下山せざるを得ない状況になったそうです。
その時は4,5名で下山を開始したものの、猛吹雪に阻まれ、碑にある2名が遭難、帰らぬ人となったそうです。
2名の方々は冬が開けてから(時期は不明)自衛隊の捜索によって発見されたそうです。
猛吹雪で位置を見失ったのか、
生還するための選択だったのか、
鹿部側の沢で、
別々の場所で発見されたとのことです。
その後、開発局の有志によって、鎮魂の碑が建立されたとのことです。

なお、このお話は、碑にある工藤さんの関係者が語ってくれたものだそうです。
今でこそ手軽な軽登山だのお手軽トレッキングだの言われている横津岳ですが、
遭難者や殉職者も出ていることは忘れてはいけないことだと思います。

さて、
なんとか戻ってきたオイラは健脚おじさまと別れ、一路下山。
ところが。
下りアスファルト路面というのが、予想以上に辛い。
車のために作られた「車道」というのがかなり厳しい。
あれ、こんなこと前に書いた気がする。

とにかく、いつまでたっても駐車場につかない。
筋肉疲労がものすごい。ふくらはぎが悲鳴を上げる。
水分はもうない。

下りの先はこんな感じ。
DSCN7084.jpg

先行き不明~。
もう限界だーって思ってから、しばらくしてやっと駐車場に戻ってこれました。
下りは筋肉が伸びたまま行う運動なので、疲労度が激しいそうです。
ほんっと激しい。何しろ体重が規格外。

帰りの体力を考えて下山しないとダメですなコレは・・・という感じ。

駐車場で車に乗り込み、下山。
途中のゴルフ場は完全に営業停止して、
建物自体も撤去してしまい、
絶景が広がっていました。
DSCN7085.jpg

横津岳トレッキング
横津岳~烏帽子岳までであれば、
普通の人なら余裕でいけると思います。
崖などもなく、小学生でもいけそうな感じ。
ただし、1000mを超えていることを忘れずに、
防寒対策などは必要かもしれません。
ガスがかかると一気に気温が低下します。
あ、水分は自分に合わせてもって行きましょうね。

赤沼さんへの道

2003年5月1日 友北@ななめし

それは4月の末、

世で言うゴールデンウィークのとある日の出来事である。



その日は珍しく家族とは別行動になり、

自分ひとりの時間がたっぷり取れることとなった。



天気はあまりよくなかったが、

山菜が取れる時期とも重なっているし、

今日出かけなければ、今度はいつ出かけられるか分からない。



二日酔いではあったが、ちょっとだけ林道を走りたくなって、

山道へ向かうこととした。



デジカムと登山用ナイフ(熊対策)

と水筒とペットボトル飲料
を持ち、

愛車と共に山道へ向かう。



場所は桔梗町からタタラ沢を上るコースである。



桔梗駅からまっすぐ山側に向かい、函館新道の側道を超え、

裏夜景である桔梗夜景のすぐ脇を通り、一路山へ。



程なくして採石場が右手に現れる。

ホームセンターなどで見ると砂利も結構高いのに、

あるところには無造作に置かれてんなあ、

なんて思ったりもする。



採石場を最後に道路は狭くなり、林道になる。



そこから数百メートルすすむと、

赤沼参拝道

の看板が現れる。


赤沼参拝道

以前にも徒歩で1回、チャリンコで1回、バイクで2回ほど

行ったことがあるので、

道はよく知っているが、

なにしろ道路は荒れている。

いくらテラノとはいえ、

ちょっと心配はあったものの、

二日酔いの頭にまともな思考力なぞあるはずもなく、

即決で、

「よし、今日は赤沼に行こう。」

と決めてしまった。

今にして思えば、

山菜なんぞもっとふもとでわんさか取れるわけだし、

まったく意味のない行動だったといわれれば、反論すべくもない。



とはいえ、

1人で盛り上がっているオイラは、早速険しい道へ入り込んでいった。


険しい道

この写真は看板前の場所なのだが、よく見ると

しょっぱなからタイヤの前に大きな石が寝転んでいるわけで、

逆に燃え上がったりするわけである。



「なるほど、本当にこの道に入り込むかどうか、

最終的に判断せよということだな。

甘い!

今のオイラは止められないぜ!!」




早速、制覇に向けて進みだす。

コースを選び、慎重にかわす。



これだ。

この醍醐味だ。



この、新車を傷つけない程度の林道制覇。

中途半端な冒険家のオイラにはぴったりだ。





さらに奥へ、

時速5キロ程度でゆっくりと進む。



この時期、山はキクザキイチゲが咲き誇る。

白い群落や薄紫の群落がいたるところで見られる。

山は命の息吹を感じさせてくれる。

蚊やアブなどの小うるさい奴らもこの時期は息を潜めているので、

最もすごしやすいともいえる。



ただ、

道は険しさを増すばかり。

もっと険しい道
この時期、林道の手入れもされていない状態は予想してはいたものの、

正直結構辛い。



何がって、二日酔いなの忘れてたんで、

ちと揺れにこみ上げる熱いモノが・・・。



でも、今更引き返すのもなんだから、いけるとこまで行くしかないわけで。



しばらく行くと、お社さんが見えてくる。

お社
なんでも赤沼さんの龍神さんを祀っていらっしゃるようである。





さらに進む。



この時期、バードウォッチングには最適で、枝に葉っぱがないので、

鳥が見つけやすいのである。

鳴き声をもとに探すと、大物が!!



チャーンス!!

行け!

3CCDデジカム

光学10倍300万画素!!










デジカム


・・・・折角の高倍率デジカムも、

逆光補正しないと真っ暗ですな。




たぶんヒヨドリだと思うが。





さらに道は険しくなる。



さらに険しい
写真は撮ってないが、

ここを曲がった所で直径10センチほどの倒木があり、

道をふさいでいた。



15分ほどかけて倒木を登山ナイフで切り分け、

汗だくになった所で、二日酔いも最高潮。

のどがすっぱい。



そこで、

持ってきた飲み物に手をつけた。



す、

す、


す、


すっぺえぇぇぇ~!




何じゃこりゃ!



ほぐすサプリ?



果実酢を使った飲料!?



酢なんぞ現状で

胃の中にわんさかあるわ!








まさか、事態の収拾を図った作戦が裏目に出て

暗転しようとは・・・。



ガミラス星の海のように強酸性化したオイラの胃液。

とりあえず水筒の水で薄めておくしかない・・・。

しかし、どこまで持つか・・・。





で、

その後すぐにこれ↓。

ひどい道
写真は帰り道で撮ったものだが、

このアングルではどの程度すごいかが分かってもらえないのがちと悲しい所。

少なくとも四駆の4-Lowモードでなくては走破不可能だったことは付け加えておく。



実は今回の冒険には大義名分があって、

赤沼の存在場所がイマイチはっきりしないという話があったため、

確認の意味も兼ねて行程を写真におさめつつ、

赤沼に向かうということをしているわけである。



誰かのために冒険するって、

ちょっとかっこいい。


っつーか、そうでもなけりゃ、

倒木のときにすでに帰ってるって。



そんなオイラを迎えるように、水芭蕉の群落を発見。

崖下なので近寄れはしなかったものの、

山間に咲く白い花たちは

華やかな花壇にはない可憐さをたたえていた。



水芭蕉

ああ、

来てよかった。



たとえ、胃が融けても、

第三艦橋が融け落ちても、

和んだからいいや。





やがて、山の北側斜面に入ると、

残雪も目立つように
なってきた。



で、

ついには

道路にも残雪が。

残雪
いや、

目立ちすぎだよ、

残雪!






だがしかし!!




ここまで来て

引き下がれるか!!



オイラの熱さで

残雪なんぞ溶かしちゃるわ!




雪溶かすぜ


行け!!

日産テラノZD-30!

3000cc

直噴ディーゼル

160馬力の威力を

存分に見せるがいい!

省エネ大賞受賞車!!


         ↑これはあんまり関係ない

      





どりゃ~!!








スタック

はい、スタックね。









しかし、こんなこともあろうかと

スコップ
スキーキャリアにスコップ積んできてんだよね。



まあ、

キャリアの使い方としては

完全に間違ってるけどね。








さて、

脱出作業。







が、







掘れども掘れども脱出できず。



近くにあった倒木を砕き、

タイヤにかませ、

雪をかき、

掘り、

そして小1時間ほど奮闘。



途中、車の下の雪を掘っている時、

排気ガスと二日酔いでマジに倒れそうになり、

10分ほど雪の中に突っ伏していたが、

本当にこのまま死んだら

新聞の見出しになんて書かれるだろうと思い、

気力で起き上がった。





脱出

で、

何とか脱出成功。



汗をかいて少し冷静になって分かったが、



こりゃ、

超えられるはず

ないよ(嘲笑)






で、



おんなじ道を帰ってきた。









・・・・・ウチの冒険まつりってさ、

当初の目的を達成したこと、

未だ無しだよね(滝汗)。

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