週末いかがお過ごしでしたか。
友北@です。
昨日、とあるサイトで
北海道限定モノが
話題になってるのを拝見しました。
こちらではごく当たり前のことでも、
他の地域の方々から見れば
不思議なものもたくさんあるんでしょうね。
まあ、
海を隔ててるわけですから、当然といえば当然でしょうね。
企業側もそれをわかっているらしく、
「北海道は新製品の先行販売等でデータを取るのによく使われる」
というのを、昔ラジオかなんかで聞いたことがあります。
地域情報サイトであるわがサイトでもそのうち特集しなければならないとは思っています。
マルちゃん(東洋水産)の
「焼きそばバゴーン(本州向け)」と「焼きそば弁当(北海道向け)」
のコマーシャルが構成おんなじだったのを知った高校3年のとき、
本当の意味での日本の広さを知りました。
そんな北海道ですから、
逆に、海を隔ててるために、
なかなか本州の方の文化が入ってこない、
というのも多々あります。
昔はセブンイレブンもなく、子供の頃はとてもあこがれていたものです。
マクドナルドは一度は進出してきたものの、途中で函館から撤退し、
ビックマックをしらないまま成人してしまったことは、切ない思い出です。
函館って、一応北海道第三の都市とか言ってる割には、
そういうところがあるんですよ。
その分、
既存のチェーンではない地場の外食産業などが発達してきたのかもしれません。
ラッキーピエロやハセガワストアなんかもその良い例なのかもしれませんね。
そんな函館にも、少しずつ文明の波が押し寄せてきました。
まさに文明開化の時代です。
昨年、
ついに、
吉野家が出来たんです。
(「よし」の字これしかなかったです)
吉野家の存在をはじめて知ったのは
キン肉マンの歌でした。
牛丼一筋300年~。はやいのうまいのやっすいのォ~。
神谷明がダミ声で歌うあのフレーズが今でも耳に残っています。
ちなみに、我が家の今日の晩飯は吉牛です。
ツウの方々は、
「つゆダクは邪道」
とか、
「たまごはギョクという」
とか、
「ネギダクが流行り」
とか、いろいろあるみたいですね。
我々なんて、どんなにツウぶってみても、
所詮吉牛歴1年未満のド素人ですから、
いつもは普通に頼みます。
でも、
今日は、自分の勇気を振り絞って言いましたよ。
「牛皿並二つ同じく大盛二つどっちもつゆダクタダ券で卵二つ持ち帰りご飯なしで」
・・・長いせりふを言い終えたアクターのように充実したオイラでした。
こうして家で食べるとつゆがしみこみすぎないので好みなんです。
今ではこんな風に堂々と注文できますが、
最初に吉野家入った時、
おどおどしてはなめられると思い、
きわめて普通に、
つとめて自然に、
余裕綽々の表情で、
「牛丼の大盛。
あ、玉子も
かけてください。」
なんて言っちゃったのは、
誰しも通る登竜門ですよね。ねってば!
ちなみに、かかってはおらず、ちゃんとお皿に入って来ました(笑)。
追記:友人は「牛丼ひとっつ。ご飯大盛で。」といったらしい。
まあ、ある意味正解かもしれないが。