八雲町・梅村庭園

梅村庭園のお庭

梅村庭園のお庭

以前、八雲町に住んでいた頃は整備されておらず、すぐ横にあるそば処屋久茂さんのお座敷から眺めるだけだった梅村庭園。大変美しく整備されたのは知っていたのですがなかなか行く機会に恵まれず、やっと今年の8月に足を運ぶことができました。

梅村庭園 梅雲亭

梅村庭園 梅雲亭

商店街が並ぶ街のメインストリートから踏切を挟んで奥にある、和風庭園です。

梅村庭園 梅雲亭

梅村庭園 梅雲亭

前庭と休憩所にもなっている梅雲亭がお出迎え。
梅雲亭は、1912(明治45)年に建てられた旧梅村家住宅の離れや蔵を利用し、二つの建物をつなぐように建てられました。その新たに建てられた建物には、旧梅村家の欄間、座敷飾りなどがそのまま使用されています。

梅雲亭 内部

梅雲亭 内部

梅雲亭 内部 廊下

梅雲亭 離れ 廊下

梅雲亭から

梅雲亭から

旧梅村家の蔵には、鎧や瓦、往時の写真などが展示されています。

梅村庭園 鎧

梅村庭園 鎧

梅村庭園

梅村庭園

梅村庭園

梅村庭園

梅村庭園

梅村庭園

梅雲亭

梅雲亭

お庭の写真があまりいいものが無くて申し訳ない・・・。実際はもっともっと素敵ですので、是非足をお運びください。

梅村庭園

 梅村庭園は、愛知県東春日井郡和爾良村(ひがしかすがいぐん かにらむら)(現 春日井市JR春日井駅・春日井市役所付近)から移住してきた梅村多十郎氏が、1930(昭和5)年頃に屋敷の庭として造園しました。

梅村多十郎氏は、1892(明治25)年に八雲村サランベに入植し、農業に従事しました。その後、馬鈴薯澱粉製造や菓子製造業を営み、1901(明治34)年には農業を止め、サランベから市街地に移り住みました。そして1912(明治45)年に梅村家別宅のあった現在の梅村庭園の場所に、蔵・離れ・洋館からなる住宅を建てるのとともに、近隣の樹木や石を使用して庭の造園に取りかかりました。1923(大正12)年頃には、造園師野中松太郎氏の手が加えられ、完成したのは1930(昭和5)年でした。

庭園は、1983(昭和58)年5月に、八雲町指定文化財に指定され、多くの方に利用されてきました。2001(平成13)年八雲町が梅村家の好意により譲り受け、町民が身近に緑を鑑賞し、四季を通じて集い楽しめる公園として2002・2003(平成14・15)年に整備を行いました。
庭園は、池泉回遊式庭園で、中心にある池は湧水で満たされ、1年中枯れることはありません。池の周りには、築山や枯れ山水などたくみに配置されています。また、建てられた当時では珍しいコンクリートで作られた灯籠も配置されています。

八雲町HP「梅村庭園・梅雲亭の概要」より引用
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