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函館・道南の歴史・伝説

函館・道南の歴史・伝説

丸山の不思議:函館市(旧戸井町)

旧戸井町にある丸山の頂上付近に、昔から「丸山龍神宮」という小さな祠がある。山で働く林業者などには「山の神」として、ふもとの町・戸井の漁師には「大漁の神」として土地の人々に大切に信仰されてきた神様だ。この神様の例祭日に起こる不思議な出来事があ...
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箱館戦争跡地・遺構いろいろ

箱館戦争に関するいくつかの史跡をまとめました。東照宮の手水石 東照宮は箱館戦争当時、現在の神山神社の場所にありました。旧幕府軍の台場ともなっていたため激戦地となり、新政府軍による攻撃で東照宮は炎上、現在地に移転しました。手水石には、当時の弾...
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函館・道南地方の歴史 -明治以降の道南地方-

明治以降・道南地方年表西 暦年 号できごと1868明治元蝦夷地を統治するため箱館府が置かれる。松前藩で正議隊のクーデターが起こる。旧幕府軍が森町鷲ノ木に上陸し、五稜郭を占拠。1869明治2新政府軍乙部町に上陸し、旧幕府軍降伏。蝦夷地を北海道...
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函館・道南地方の歴史 -箱館戦争-

箱館戦争 -1868~1869年(慶応4年/明治元年~明治2年)-1867年(慶応3)年に大政奉還、王政復古の大号令 が行われて新政府が立ち上がると、旧幕府側を掃討したい新政府側とそれに抵抗する旧幕府側で争いとなり、戊辰戦争が起こりました。...
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函館・道南地方の歴史 -江戸時代の道南・松前藩-

江戸時代の道南(17~19世紀)松前藩では米がとれなかったので、アイヌとの独占交易権利を持ってもっぱら交易で収益を得ていました。そのため、渡島半島の南部を和人地、それ以外を蝦夷地として、蝦夷地と和人地の間の通交を制限し、藩に利益が回るような...
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函館・道南の歴史・伝説

函館・道南地方の歴史 -先史時代から松前藩成立まで-

旧石器時代(~約1万3千年前頃)北海道に人が住み始めたのは今から2万年以上前と考えられ、道内のあちこちからその頃の人が使った石器などが見つかっています。道南では、知内町湯の里4遺跡で国内最古の旧石器時代(1万4千年前)の墓跡が発見され、平成...
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函館・道南の歴史・伝説

義経伝説

イタンキ南茅部町安浦は、もともと「板木(いたぎ)」といった。この「板木」はイタンキからきた地名で、菅江真澄の「蝦夷迺手布利(えぞのてぶり)」によると、昔、義経が水を飲んだ椀が波に流されてここへ辿り着いたので、「イタンキ」となったという。同様...
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函館・道南の歴史・伝説

津軽海峡

昔、竜飛岬の黒神と男鹿半島の赤神が十和田の女神を取り合いして、黒神は戦いに勝ったのだが、女神は負けた赤神に同情してとうとう一緒になってしまった。絶望した黒神は、ものすごいため息をついた。すると、そのため息によって津軽から北海道が離れてしまっ...
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函館・道南の歴史・伝説

巨鳥

遊楽部岳北檜山町と熊石町の境に位置する遊楽部岳は、その昔、日高の山奥にいた巨鳥が外国に旅立つときに休む場所だったという。この巨鳥は片方の翼だけで7里(約27.3キロ)あると言われる。そういう伝説から、この山がウー(泊まる)ラップ(翼)と呼ば...
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函館・道南の歴史・伝説

山越の夜泣き石:八雲町

関所が設置されていた時代に、罪人を切るために腰をかけさせたと言い伝えられている石。真夜中、関所の裏の方からしくしくと人のしのび泣く声が聞こえてくるので、関所の番人が不思議に思って行ってみると、暗闇の中に人がうずくまっているように見えた。番人...
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