トラピスト修道院

正式名称は「厳律シトー会 灯台の聖母トラピスト修道院」といい、日本で最初に建てられた修道院です。

明治29年(1896年)にフランスから来た数名の修道士によって、木造の修道院が建てられました。
創立以来、畑の開拓や農耕、酪農などに力を入れ、ホルスタイン乳牛の輸入も行ったそうです。

しかし、明治36年(1903年)に木造の修道院は焼失してしまいました。そこで、明治41年現在のレンガ造りの本館を完成し、丘の下には付属聖堂も建てられました。
孤児院もありましたが、昭和5年(1930)に閉鎖されました。

また、詩人の三木露風が修道士志願者の講師を務めていたことがあり(1920から4年間)、駐車場横の庭に彼の詩碑があります。

修道院内の見学は男性のみでき、事前に葉書による予約が必要です。並木道やルルドの洞窟(修道院奥にあります)などは予約なしでも見ることが出来ます。
ここで作られるトラピストバターやクッキー、バター飴などは函館名物として全国的に有名です。駐車場横に売店があります。

函館市上湯川町には女子のトラピスチヌ修道院があります。
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『トラピスト修道院』へのコメント

  1. 名前:メーメのひとりごと 投稿日:2010/03/16(火) 23:08:04 ID:5f1da9fcb 返信

    占領期の別府(272)小さなマリア像

      
     別府駅から大分へ向かうとき
    JRの車窓から西のほうに見える教会がある。
     崖にへばりついているように見える。
     浜脇の浦田のほうから登っていくと、途中に崖を彫ったの…