函館・道南の歴史・伝説 玄狐:松前町 バージョン1松前家第13世道広の前室は、前右大臣花山院常雅の息女初姫で、明和8年(1771)入輿した。初姫は日頃京都九条稲荷を尊宗していたので、蝦夷地に来るに当たって九条稲荷は姫の道中を守護するため、多数の狐を付き添わせた。天明8年(177... 2010.01.01 2012.06.11 ねりこ@ななめし 1 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 猫塚:知内町 雷公神社22代神主の大野石見重敬は、箱館戦争では松前藩の攻撃軍に参加した。茂辺地矢不来の戦いで強敵と一騎打ちになり、苦闘の末にこれを破り敵の首級をあげた。帰郷したある夜、物の怪の気配を感じて飛び起きると、矢不来で討ち取った武士の怨霊が勝負を... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 姥杉:知内町 根元に乳房の形をした瘤のある杉の巨木で、姥杉神社の御神体。「乳不足で苦しむ母親を助けたい」と遺言し、1263年に雷公神社の祖の妻・玉之江を葬った場所に植えられたと伝えられ、樹齢700年といわれる。瘤は今は一つだが、以前は乳房のように二つあっ... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 荒神社:知内町 松前藩藩主5代慶広の4男、数馬之助由広(1594~1614/かずまのすけよしひろ・数馬介とも)は、剛の者だが蹴鞠や歌謡も得意だったという。ちょうど関が原の戦いから10余年たった7代公広(きんひろ)の時代、慶広はすでに隠居していたが公広が幼か... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 雨石さま:知内町 雷公神社の祖、大野了徳院重一を祀る神社のご神体である石。「旱魃で雨が降らない年は必ず雨を降らせるので、私を川のほとりに埋めてほしい」と遺言して亡くなった。家族はその通り川のほとりに埋葬し、塚石を安置し記念の松を植えたという。祈願すると必ず雨... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説