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黄金伝説

函館・道南の歴史・伝説

蒜沢川の黄金:七飯町

昔、黄金を持った武士が敵に追われて蒜沢川のあたりまで逃げのびたが、これ以上重い黄金を持って逃げるのは無理と考え、付近の民家から甕を持ってきて黄金を入れ、埋めたという。後で掘りに来たときの目印になるよう、北海道では生息しないにんにくを植えた。...
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函館・道南の歴史・伝説

金の鶏:知内町

荒木大学が、知内で採取した金を使って鶏の置物を作り、アイヌに攻められたときに寺の井戸に埋めて、その目印にオンコ(イチイ)の木を、植えたという伝説。(真藤寺の住職他寺男等が埋めたとする説もある)「大野土佐日記」によるとこの寺は真藤寺(まふじで...
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函館・道南の歴史・伝説

黄金沢:島牧村

島牧の泊川は、17世紀に上流から砂金を採って幕府に献上したという。この川の上流には温泉があり、その付近の岩肌に黄金澤という文字と謎の矢印があるという。この矢印は、松前藩が有望が金山を隠すために埋めつぶし、その跡がわかるようにした秘密の矢印で...
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函館・道南の歴史・伝説

賀老の滝:島牧村

小太郎という青年が龍神の住むという大きな滝のそばで、怪我をした小鹿を助けた。それから何年かが過ぎ、彼は金山奉行所を預かるようにまで出世した。当時の幕府の税の取立てが厳しくなったため、金を隠そうとしてその隠し場所を探して、滝の前に来た。すると...
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函館・道南の歴史・伝説

黄金山:上ノ国町

上ノ国町にある標高795mの山。この山に黄金の滝があり、昔、砂金を馬につけて運ぶ作業途中に、誤ってこの黄金の滝の滝壺に落としたという。また、知内で金を採ったイギリス人が、砂金を背負って上ノ国の石崎へ向かったが、途中で行方不明になり、黄金の滝...
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