直木賞オイラじゃなかったよ。
友北@です。
さて、
20000ヒット企画なんていうものをやったのはいいんですが、
仕事で明日必要な書類作るの忘れてて、
今更やったって間に合わないので、
明日どうやってごまかすかを考え中です。
さて、
行ってやって来ました。
二万ヒット企画兼一周年記念企画兼パンツ888記念企画。
何をやったか。
いや、
前回書きましたが、
たいしたことやってないです。
体調が悪いんですから。
微熱も出てて、
医者から
『肺機能が
低下しています』
って言われてるんですから。
で、
やった企画は、
『厳冬期に
無料露天風呂に
浸かってみては
どうでしょう。』
とまあ、
考えては見たんですが、
道南はこの冬思いっきり暖冬。
まあ、調子も万全ではないのでこの程度が妥当かな、
と考えて、やってきました。
でもね、
暖冬で
雪少ないったって、
外気温はマイナス
とかだよ!?
今回は家族で椴法華村へ向かいました。
水無海浜温泉です。
昨年、改修工事が行われ、格段に入りやすくなったところです。
そういうわけで、現地到着。
娘は寝ちゃったので、車で留守番。
椴法華村水無海浜温泉↓。
閑散・・・。
誰もいない。
外気温1.7℃。
どうせなら猛吹雪の中、
温泉に入る絵がほしかったんですが、
何度も言うとおり、
おいらは体調が悪いの。
ね。
前日に医者から
2週間分の薬もらったの。
でも、
現地に来た以上、
燃え滾る熱い血がほとばしり、
笑いのために命をかけるべく、
いざ極寒の地で全裸に!!
ところが、
現地ですっぽんぽんになり、
いざ行かんとしたものの、
数メートル先の湯船までがやけに遠い。
温泉の縁、
つまり足元はびっしりと
冬の味覚
いわのり(食用)。
外気温1.7度の中、
ヘンなガニマタで踊るように歩くオイラ。
なんとか湯船に身を沈める。
・・・・・・・。
ヌルイ。(註1)
湯の温度は37℃。
ああ、オイラの体温より低いや~、あはは。
(註1:満潮干潮の関係上、浴槽内の湯温は入浴時刻により変化します。)
で、
入浴したんですが、
一度入ったが最後、
出られない。
寒い。
『ああ、オイラは頑張っているよ。』
なんて思ってたら、
40歳くらいの(秋田ナンバーの)方が来て
オイラの入浴姿を見て、
おもむろに服を脱ぎだしました。
オイラは20000ヒット企画兼パンツキリ番888兼サイト開設一周年でこの極寒の中ヌルイ露天風呂に浸かっていると言うのに、その方は北海道を満喫するかのように大自然の中(&自分の奥さんとウチの嫁さんの目の前)で生まれたままの姿になり湯に身を沈めたのです。
企画ぶち壊し。
結構苦労しているのに、
あんまりたいしたことやってないような
徒労感で胸が一杯に。
いや、
別にその方の行動自体を知っているのは管理人友北とねりこだけなのだから、黙ってそのまま日記にUPして『寒かったです』って言っとけばわかりゃしないんですけどね。でも、
そんなのは
漢(おとこ)じゃない!
で、
友北@微熱、
負けられないので、
いっそのこと
水没している
湯船にも
身を沈めてみました。
水面上の水温は16℃だったので、
タカをくくって入ってみたら、
無理無理無理!!
絶 対 無 理!!
小学校の理科で
習った気がするけど、
液体は下が冷たいの。
突き刺すような冬の海水!!
寒中みそぎは
木古内町だけにしなきゃ!!
って感じ!
これがよく言う
体験学習!?
あわてて手前の湯船に(文字通り)転げるように戻り、
体を温めました。
足元が岩のりでおぼつかないもので、
本当に転げるように戻りました。
痛くないかって?
岩のりがクッションみたいになって
(ものすごく冷たいけど)
たいして痛くないんですよ。
結局、ヌルイ温泉じゃ温まらないまま、
なんとか着替え、
温泉を後にしました。
去り際、地元の方が来て岩のりを採取。
友北@微熱の全身のエキスが
多少は吸い込んでいるであろう岩のりは、
地元の方の食卓にのぼることになったようです。
岩のりをとる地元の方
ある意味義兄弟の契りのような感覚でした。
で、
ちょっと不完全燃焼でしたね。
そこで、
時間もあったので、もう一つ頑張って見ました。
つづく
次回予告
前人未到の秘湯に挑む友北@!
そこは全く入浴不可能な秘湯であった!!
果たして友北@の選択やいかに!!