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函館・道南の歴史・伝説

茂辺地の犠姫:北斗市(旧上磯町)

茂辺地川では鮭が多く捕れ、古来よりアイヌ人たちはこの鮭を捕らえて生計を立てていた。 後年、下国氏がここを領してからも領民たちはこの川の鮭を得ていたが、ある年のこと鮭が一尾も川に入らず、 それ以来数年続いたので、鮭によって生計を立てていた領民...
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函館・道南の歴史・伝説

赤坂の土:上ノ国町

上ノ国ではコシャマインの戦い(1457年)で、当時の花沢館館主蠣崎季繁の客将武田信広がいよいよアイヌに追い詰められ、最早これまでと持っていた太刀を地に突き立て、八幡大菩薩に祈ったところ、山が鳴動して草や木が100万の兵と化し、川水があふれ出...
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函館・道南の観光スポット

茂別館跡

北斗市矢不来にあった、中世の館跡で国指定文化財です。大館と小館の2つにわかれ、主要部の大館には現在矢不来天満宮があります。その北東部には幅5m、高さ7mの空濠と土塁が巡らされています。茂辺地市街地から茂辺地川を渡り、砂利道を登るとすぐに矢不...
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函館・道南の観光スポット

比石館跡

石崎川河口に突出した岬の上に、厚谷重政の居館である比石館の跡があります。道南12館の一つ。長禄元年(1457)にアイヌに攻められ、館主の重政は館下に身を投じ、石崎川の主の大鮫になったという伝説も残されています。館はその後回復しました。16世...
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函館・道南の観光スポット

洲崎館跡(砂館神社)

上ノ国町砂館神社のあたりにあった、中世の館跡です。長禄元年(1457)の戦いで功を挙げた武田信広が、上ノ国の守護だった蠣崎季繁の養女で安東政季の娘を妻として、同年に築いた館です。近年になって、中国銭2500枚、中国製青磁、白磁、国産の陶器や...
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函館・道南の観光スポット

勝山館跡

後の松前(蠣崎)氏の祖である武田信広が、15世紀後半に築いた館とされ、道内に残る中世の館跡では最大のもので、国指定史跡となっています。昭和54年以来の発掘調査の結果、約4万点に及ぶ貿易陶磁、アイヌの人々が使ったといわれる500余点の骨角器や...
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函館・道南の観光スポット

観音寺

観音寺は真言宗のお寺で、寺伝では1441(嘉吉元)年旭威法師の開基と伝えられる、古い歴史を持つ寺院です。この頃、渡党(本州から渡ってきた人々)が泊館を構築し、松前藩祖である蠣崎氏が道南一帯を制覇した後、上ノ国の出城としてその一族が守護してい...
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