福島大神宮の八鉾杉(はちほこすぎ)

「北海道の巨樹・巨木(社団法人 北海道国土緑化推進委員会・編集&発行)」には、
「慶安2年(1649)の福島大神宮の遷宮にあたって、祠宮常盤井藤原通治が奉植したものです。」とあるのですが、
福島町史には以下のように記述されています。

今からおよそ三二〇年前、福島村の名主で敬神の念の篤い戸門治兵衞が、将来神社の建て替えもあるだろうから、その時に困らないようにと、多くの杉を植樹した。ある時福島村に大雷雨があり、その雷が神社前の杉の木に落ち、木はずたずたに裂けてしまった。その裂けた木が、しばらくするとまた元通り八つの幹になって、またすくすくと伸びた。これを見た村人達は、「これは全く不思議な木だ、きっと神様のお使いだろう」と言って注連縄(しめなわを張り神木として崇(あが)めるようになったという。

この八鉾杉は、根元から幹が8本に分かれている、変わった形状の杉です。
また、福島大神宮には江戸末期に砲台がありました。
他にも境内には、福島町らしく鏡山公園という名の立派な土俵があります。また、大神宮へ続く道の途中には乳房桧の川濯神社があります。

  • 幹周/580cm
  • 樹高/23m
  • 樹齢/350年(推定)
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