わかさぎって何故公魚って書くんでしょうね

冬は嫌いじゃないけど渋滞嫌いです。

友北ななめしです。

先日、七飯町じゅんさい沼にてワカサギ釣りをしてきました。

毎年やってみようと思うだけで行ったことが無かったので、

思い切って行ってみましたが、意外にハードルが低くてやりやすかったです。


以下、Q&A形式で紹介します。


Q.何匹くらい釣れるの?

A.運にもよると思いますが、我が家では8時~11時30分まで、竿一本で110グラム釣れました。何匹かは数えてませんが、30匹以上は釣れたと思います。10時頃来た若者グループは一時間で3匹だーと嘆いていました。

Q.釣れる時間帯ってあるの?

A.朝早い時間は入れ食い状態で、10時を過ぎると鈍った感じがしました。ただし、10mほど離れた穴では10時を過ぎてもそこそこ釣れていた感じでした。まぁ8時から行った方が確実だと思います。寒いですが。

8時はこんな感じ。


10時過ぎるとこんな感じ。ウヒヒもう釣れませんよ(そうでもない人もいる)


Q.寒くないの?

A.寒いです。最大限の防寒装備が必要です。厚手の靴下に長靴を履いていったら、その脚が一番寒かったです。ただ、受付をする場所のビニールハウスの中に暖房があるので、そこで休憩などができます。また、ビニールハウス内にも釣る場所がありますので、寒さが苦手な人は、そこで釣ってみては?


Q.エサとか付けるのが面倒では?

A.エサはちっちゃな虫ですが、一度付けると1時間くらいはそのままでも問題ないみたいです。ワカサギが釣れた後も針にはエサがつきっぱなし状態なので、新たに付け直す必要はあまり無いようです。ただ、手袋をしたままだと、釣れたワカサギを針からはずすのが難しいのと、軍手系のものだと針が引っかかったりして大変になる可能性があります。朝イチの時間帯だと結局手袋を付けずに釣ってたりします。


Q.親子でできそう?

A.受付の方の話では、小学校低学年くらいでは、針の扱いがちょっぴり大変かもしれないとのことでした。大人がサポートすれば大丈夫でしょう。釣り用の穴も小さく、周囲に危険は少なそうです。また、トイレは駐車場にしかありませんので、早めに移動しないと厚着もあいまって悲惨な事態になります。


Q.初心者でも大丈夫?

A.大丈夫だと思います。特別な技術はいりません。最初に初心者であることを伝えると、優しいお兄さんがやり方を教えてくれます。道具も(有料で)貸してもらえます。貸し出し内容は、バケツ、竿仕掛けセット、エサ、イス(人数分)、水すくい用お玉です。他に、魚仕分け用のザルや持ち帰り用のビニール袋も置いてあります。あれこれ考えなくてもなんとかなるようになっています。また、靴の貸し出しもしているようです。


Q.釣れたてのワカサギを食べたいんですが。

A.ビニールハウス内で(有料ですが)から揚げにしてくれます。100グラムにつき100円です。我が家では利用しました。サービスでワカサギをちょっぴり足してくれました。感謝。ここで温かい飲み物やカップ麺、チキンナゲット等の軽食も売られています。


Q.持って行くと便利なものってあるの?

A.釣り道具持参であれば借りるお金がかかりません。釣り道具を借りるならば何も持って行かなくても大丈夫です。ただ、あれば便利かな、というものを個人的に載せておきます。

アウトドアイスと座布団・・・貸し出しされるイスはお風呂用のちっちゃいイスなので、長時間やるならアウトドアイスの方が楽。アイリスオーヤマのRVボックスをイスにするのもいいと思います。

サングラス・・・意外と雪の照り返しで目が疲れます。あると便利。

カップヌードルとお湯・・・あたたまります。スープが別包装のは面倒。コーヒーは利尿作用でトイレが近くなるのでオススメしません。

ソリ・・・荷物がある場合は湖の上の移動で楽。釣る時にはソリの上に足を乗せればわずかに防寒。



写真ではほとんどわかりませんが、この日の気温は車載温度計でマイナス13度。なんと、ダイヤモンドダストが見れました。

太陽が昇ると、朝日に照らされてキラキラと光が舞い踊ります。雪が舞っているのではありません。針のように細い氷がキラキラ舞っているのです。かなり感動しました。


入漁料500円に施設維持管理費100円がプラスされ、今期からは入漁料が600円。道具一式500円。万が一道具を破損してしまった場合は費用がかかりますが、通常の使い方であれば壊れません。ただし、お子様がいる場合は「あ、竿踏んじゃった!」とか「針が服に引っかかっちゃった~」などで、破損の可能性もあるかもしれません。

思ったよりも気軽に楽しめるので、一度チャレンジしてみるといいです。ちなみに現地でのから揚げは、スーパーの惣菜とは全然レベルが違って、激ウマ(゚д゚)です。家で揚げ方失敗するより楽かも。