昨日、道新のみなみ風に記事が載っていた、「あかり農場」さんへ行ってきました。こちらの農場は、十勝の共働学舎新得農場よりご家族で七飯町軍川に移住され、養豚と販売を行っています。販売は月に2度のみで、1回に豚1頭分のお肉を生と冷凍で提供しています。
お店に置かれていたお知らせパンフに書かれていた、
「輸入穀物主体の配合飼料で早く生育させるのではなく、近隣の農家さんのはね野菜を中心に道産の小麦・大豆と合わせたエサでゆっくりと育てる。」
「豚達の身体や気持ちへの負担を減らし、健康に育てることで抗生物質を使わないで済む」
という文章に、あかり農場さんの養豚への姿勢が込められていますね。
猫さんや山羊さん、羊さんたちがお出迎えしてくれました。
まきストーブのある小さなお店。
予約せずに訪れた私たちでしたが、運良くロースを購入することができました。
一度に販売される分は限りがあるので、買う際は事前にお電話するのがベターです。
価格はロース、肩ロース、バラ、ヒレが100グラムあたり200円。
モモ・うでは100グラムあたり150円。
とっても大切に育てられているお肉なのに、普段目にするお肉のお値段とそれほど変わりませんね。
営業日以外でも、冷凍のお肉が在庫である場合は販売してもらえるそうです。
さて、この分厚いお肉を塩コショウだけで味わいたいと思います(´¬`)ジュルリ
折角のお肉の味を、しっかり味わいたいですよね。
分厚いので、中火でじっくりと焼きます。
焼き過ぎないようにしっかりと見極めなければ・・・。
お肉の中心はほんのちょっとピンクなのが理想なんだけど、子どもたち用にはちょっとしっかり目に火を通してっと。
じょうずにやけました!
さて、そのお味ですが。
噛むほどに溢れる肉汁!
焼きすぎ注意です。丁度良い焼き加減なら、噛み締めるほどに口の中が肉汁でいっぱいになります。
しっかりと歯応えのある赤身!
分厚く切って貰ったというのもありますが、身が締まっているといった表現がしっくりくる歯応えです。
全くしつこさが無い脂身!
分厚い脂身なのに、豚臭くないしつこさのない脂身でした。普段買っているさ○らポークでは、たまに豚特有の臭いがすることがありますが、そういった臭いはほとんど感じませんでした。
そして、実際に豚を育てている方からお肉を購入したことで、大切に育てられた豚の命を頂いているのだという実感が本当に強く、これまで以上にその味をしっかり味わおう、大切に食べようという気持ちが大きかったです。
子どもたちも多少なりとも感じてくれたようでした。
豚肉大好きっ子の我々には、本当にたまらないご馳走!
道産男爵イモフライ、やみつき塩キャベツ、白菜のスープ、野沢菜漬という野菜オンリーの副菜も相まって、満足度MAXの晩御飯でした。
友北なんか2枚平らげてましたからね。
あかり農場さんでの次回の販売予定は、2月11日(土)、12日(日)10:00~16:00とのこと。
場所は、軍川のミルクロード沿いです。小さな看板が出ています。
あかり農場
041-1352
亀田郡七飯町軍川464
0138-67-1017
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