一本栗地主神社

この神社にあるご神体の栗の木は、樹齢約600年(一説には1000年!)で古い街道沿いにあり、明治はじめ頃も目立って大きい木でした。昔から生命のある木として敬愛され、この木を切ると血が出るという話が信じられてきました。

函館戦争のとき、このあたりが激戦地となり、多くの血が流され、引き取り手のない死体をこの木の側に埋めたため、この話がますます広がることとなったそうです。
明治の終わり頃、台風のためこの木の枝が折れましたが血が出なかったため、若者がその枝を持ってきて焚いたそうです。すると、間もなくこの若者は死んでしまったといいます。
このことがあってから、古くからの伝説はますます信じられるようになりました。

関連:当サイトの伝説記事「栗の木さん:七飯町」

現在、栗の木は枯れる寸前で、すぐ隣にはハリギリの木が枝を伸ばしています。

  • 幹周り/480cm
  • 樹高/15m
  • 樹齢/600年以上(推定)

[google-map-v3 width=”350″ height=”350″ zoom=”12″ maptype=”roadmap” mapalign=”center” directionhint=”false” language=”default” poweredby=”false” maptypecontrol=”true” pancontrol=”false” zoomcontrol=”true” scalecontrol=”true” streetviewcontrol=”true” scrollwheelcontrol=”false” draggable=”true” tiltfourtyfive=”false” addmarkermashupbubble=”false” addmarkermashupbubble=”false” addmarkerlist=”41.859905,140.726873{}binoculars.png{}一本栗地主神社” bubbleautopan=”true” showbike=”false” showtraffic=”false” showpanoramio=”false”]