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ねりこ@ななめし

函館・道南の歴史・伝説

函館・道南地方の歴史 -箱館戦争-

箱館戦争 -1868~1869年(慶応4年/明治元年~明治2年)-1867年(慶応3)年に大政奉還、王政復古の大号令 が行われて新政府が立ち上がると、旧幕府側を掃討したい新政府側とそれに抵抗する旧幕府側で争いとなり、戊辰戦争が起こりました。...
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函館・道南の歴史・伝説

函館・道南地方の歴史 -江戸時代の道南・松前藩-

江戸時代の道南(17~19世紀)松前藩では米がとれなかったので、アイヌとの独占交易権利を持ってもっぱら交易で収益を得ていました。そのため、渡島半島の南部を和人地、それ以外を蝦夷地として、蝦夷地と和人地の間の通交を制限し、藩に利益が回るような...
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函館・道南の歴史・伝説

函館・道南地方の歴史 -先史時代から松前藩成立まで-

旧石器時代(~約1万3千年前頃)北海道に人が住み始めたのは今から2万年以上前と考えられ、道内のあちこちからその頃の人が使った石器などが見つかっています。道南では、知内町湯の里4遺跡で国内最古の旧石器時代(1万4千年前)の墓跡が発見され、平成...
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函館・道南の歴史・伝説

義経伝説

イタンキ南茅部町安浦は、もともと「板木(いたぎ)」といった。この「板木」はイタンキからきた地名で、菅江真澄の「蝦夷迺手布利(えぞのてぶり)」によると、昔、義経が水を飲んだ椀が波に流されてここへ辿り着いたので、「イタンキ」となったという。同様...
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函館・道南の歴史・伝説

津軽海峡

昔、竜飛岬の黒神と男鹿半島の赤神が十和田の女神を取り合いして、黒神は戦いに勝ったのだが、女神は負けた赤神に同情してとうとう一緒になってしまった。絶望した黒神は、ものすごいため息をついた。すると、そのため息によって津軽から北海道が離れてしまっ...
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函館・道南の歴史・伝説

巨鳥

遊楽部岳北檜山町と熊石町の境に位置する遊楽部岳は、その昔、日高の山奥にいた巨鳥が外国に旅立つときに休む場所だったという。この巨鳥は片方の翼だけで7里(約27.3キロ)あると言われる。そういう伝説から、この山がウー(泊まる)ラップ(翼)と呼ば...
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函館・道南の歴史・伝説

山越の夜泣き石:八雲町

関所が設置されていた時代に、罪人を切るために腰をかけさせたと言い伝えられている石。真夜中、関所の裏の方からしくしくと人のしのび泣く声が聞こえてくるので、関所の番人が不思議に思って行ってみると、暗闇の中に人がうずくまっているように見えた。番人...
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函館・道南の歴史・伝説

門昌庵:八雲町(旧熊石町)

松前藩10世6代藩主矩広(のりひろ)は、幼年で藩主となったため、藩政をめぐって悪臣たちが暗躍していた。矩広は、悪臣からすすめられて女に迷い、政務そっちのけで悪臣たちの息のかかった侍女たちと遊びほうけていたが、ある時家臣・丸山久治郎兵衛(闇の...
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函館・道南の歴史・伝説

黒岩:八雲町

アイヌの移住バージョン1海岸にある岩をアイヌがクンネシュマ(「クンネ」は黒くある(なる)暗くある(なる)の義。「シュマ」は岩、石)と呼んだので、そのまま訳した。ここに昔、アイヌが室蘭より移住したと伝えられているが、その時に駒ケ岳が噴火して灰...
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函館・道南の歴史・伝説

隠れ座頭:八雲町(旧熊石町)

旧熊石町、黒岩という集落にあった洞窟の奥に住んでいた妖怪。昔はこの洞窟に訪れた正直者に宝を授けたという。日本各地に隠れ座頭の名は伝えられているが、各地によって性質は異なり、悪者もいたようだ。この洞窟には円空上人作の地蔵尊が安置されていて、眼...
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