お盆でお墓参りにせたなへ行った帰り、鴎島に寄ってお散歩してきました。
以前鴎島を歩いたのは長女がまだ0歳の頃。
このサイトを充実させようとあちこち出掛けてはちっちゃいデジカメで撮影していたのでした。
ベビーカーに長女を乗せて出撃したものの、鴎島には階段がいっぱい。
上に登ればベビーカーも活躍できるはずと、長女をだっこしつつベビーカーを持って長い階段を登って辿り着いたキャンプ場のある上部は、もの凄い風が吹き荒れていました。
強風を遮るものが何も無い中、風に押されてふらつくベビーカーを押して崖のはじっこに行ったり、神社を観察してウロウロするなどし、鴎島の裏側にある弁慶の足跡や岩場を近くで見るのはさすがに断念して、眠ってしまった長女を再び抱っこしベビーカーも持って階段を下り・・・という思い出。
何人かいらっしゃった地元の方に、「こいつ、心中とかしないだろうな!」というかなり不審な目で見られたのは言うまでもないでしょう。私もそう見られてそうと思いながらうろついておりました。
当時いらっしゃった、こちらを眉間に皺を寄せてじっと眺めておられた地元のおじさま!
あの時の赤ちゃんはこんなに大きくなりましたよ!!
他にも2名増加しましたよ!!!
というどうでもいい報告はこれくらいにしまして、13年越しで実現した鴎島裏側のワイルド&セクシーをご覧ください。いいカメラ持って行けばよかったよ・・・。
いかがでしたか?
鴎島の裏側は「千畳敷」と名付けられており、干潮時には今回訪れたような景色を見ることができます。
満潮時には波に洗われて平らな部分は完全に水没してしまうため草木は全く存在せず、千畳敷に降り立って人工物が視界に入らないよう見渡すと、まるでどこかの惑星にでもいるかのような錯覚さえ覚えます。
駐車場から歩いてほんの5~6分程度でこんな景色に出会えるなんて、なかなかありませんぜ。
また、潮だまりもあちこちにあるので、磯の生物探索にもおすすめです。ただ、千畳敷のあたりは潮の流れが速く深そうでしたので、お子さまは海に落ちないようご注意を!複雑な潮目がはっきり見えてましたよ、ええ。
ちょっとした散策で大冒険をした気になってしまう鴎島のご紹介でした。
関連リンク
- 鴎島 | 函館・道南の観光スポット | 遊ぶべ!道南探検隊・・・鴎島の概略
- 鴎島:江差町 | 函館・道南の歴史・伝説 | 遊ぶべ!道南探検隊・・・鴎島に伝わる伝説
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