最近の技術革新と言うのはものすごいものですね。



友北@です。



冷凍技術の発達により、

以前はお刺身で食べられなかったものが食べられるようになったり。

さんまの刺身とか、昔はなかったような気がします。

それに、

品種改良によっておいしくなった農作物。

生で食べられるコーンとかしってます?

トマトなんかもすごく甘い品種が出てきていますよね。



そんな中、

新しい技術革新を発見。



先日、近所のS協で、ある果物を発見しました。



かつて、裏切られた事のある果物です。



そう、



かつてはこの友北を、



失意のどん底にまで落とした果物。









それは、





マルメロ。









念のため、マルメロについて簡単に・・・。

中央アジア原産でバラ科。果実は黄色で香気が強い。

生食ではかなり渋いため、砂糖漬けや果実酒などに使用される。

セイヨウカリン、カリンとも呼ばれ、有効成分がのど飴などに使われる。

(追記:広辞苑ではバラ科、大野町HPではナシ科と記述)




あの芳醇で甘い香りは人を夢心地にさせ、

黄色く艶やかな実は人を惑わせる。

そして、その誘惑に負け、無知なる者が食した瞬間、

口の中に現実世界の世知辛さを知らしめるかのように、

強烈な渋さを広がらせる。

そして、子供の心に

「毒??!?」

という疑念を抱かせ、

泣き叫ばせるような不安を与える

『マルメロ』



何人ぐらいの人がかじったことあるんでしょうか。



アレをかじったことがあれば、

白雪姫も毒リンゴを警戒したはずです。

「ウマそうなものには裏がある。」

そんな疑心暗鬼な果物、マルメロ。



当時小学校2年生だったオイラは、

食べた後泣き叫びましたよ。











で、





そんなマルメロが店頭で、



★★★★★★★★★★★★

食用

マルメロ

   100円

★★★★★★★★★★★★





と。







食用!?







す、すげー。

いつの間に食えるようなマルメロが開発されていたんだ?



大きさは普通のものより二周りほど大きく、

香りは控えめ。

なるほど、食用らしい感じはするな。



コレは過去の嫌な思い出との決別の意も込めて、

食べるしかあるまい。









購入3日目。







いざ、食わん。









今までの思いを受け止めてもらうためにも

思いっきりがぶりっと。













・・・・・!!!

えぐっ!














やっぱり

渋いじゃんか!!








これホントに食用か???





















と、その後

冷静に考えたんですが、

おそらく、

食用とはいえ、



生で食うものではないのでしょうね。





後日、大野町HPにて確認したところ、やはり生食は無理なようです。



っつーか、S協さん、食べ方書いといてよ。



生食注意

とか

加熱用

とか。



そういえば、

「栃の実」を栗と間違えてかじったこともあるな、オイラ・・・。

※何度もいうようですが、S協さんはいいお店ですよ。



追記:マルメロについては大野町HPに詳しく紹介されています。リンクからどうぞ。