こんばんは、ねりこです。

今日は天気も良かったので、江差方面をぶらぶらしてきました。



町なかを散策した後、今日のメイン探索ポイントの鴎島へ。



鴎島とは、その名の通り上空から見るとカモメが羽を伸ばしているように見える島で、

昔は陸地から離れていましたが、今は海が埋め立てられていて車ですぐそばまで行くことができます。



この鴎島にはたくさんの伝説が残されていて、

伝説ハンターのねりことしては、ゆっくりと探索してみたいポイントの一つだったんです。





1歳の娘とともにいざ鴎島へと出発です。

鴎島には遊歩道が整備されていて、島のあちこちを歩けるようになっています。

今日は大きなデジカムでの撮影と、

娘の着替えやお昼ごはんなどなどを持ち歩くために、

かなり大き目のウエストバッグを腰につけました。



うちのチビっ子も歩くの大好き人間なので、

お散歩にもちょうど良かろうと、2人で手をつないで歩いていきました。



島は周囲を断崖絶壁に囲まれ、所々にその断崖を縫うように階段が設置されています。

今日は、あまり海を見たことがない娘のために、

島の周囲を巡る海の上に作られた遊歩道を進みました。



休日はそばに復元された開陽丸もあり、もともと観光地なので結構な人出があるのですが、

今日はさすがに平日ということもあり、

地元の釣り人とレストハウス(営業はしてないっぽい)で働く方くらいしかいませんでした。



私たち二人は、時に手をつなぎ、時に娘を抱っこしながら、

釣り人を追い越し、レストハウスの前を通って、どんどんと鴎島の奥へと進みます。



娘はカモメやカラスに話しかけたり、海を覗いたり、とっても楽しそう。

そんな様子を微笑ましく見守る私。

友北さんが一生懸命働いている間にこんなことしちゃって、

ごめんね~。楽しすぎ。



などと、幸せに浸っておりました。





すると、

先ほど追い越した釣り人さんが、何故か遠くからこちらを見ています。




なんだろうと思いながらも、釣りポイントのチェックだろう、ぐらいにしか考えませんでした。





しばらく進むと、島の裏側の方へ出ました。

そこからは柵もなく、岩場に波が打ちつけているような場所でしたので、

崖に設置されている階段を上ることにし、娘のペースに合わせてゆっくりと上がっていきました。



半分ほど上がった所で、先ほどの釣り人がもと来た道から現れ、

ちらちらとこちらを見ながら私たちを追い越し、階段を上がっていきました。



「そんなに娘がかわいいのかしら。」なんて、親バカな一言を発しながら階段を上がる私たち。





ついに崖の上に到着し、芝生の上をお散歩していると、

またまたあの釣り人がこちらを見ている!



ていうか、崖の上からじゃ釣れないじゃん、おじさま。

なんなのかしら、全く。









あれ?



レストハウスの従業員のオバちゃんも、なにやらこちらに注目してる・・・。

何か作業をしながら、ちらちらとこちらの様子をうかがう雰囲気。








え?なんで???









・・・。





・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・。







まてよ。何かわかりかけてきたぞ。





状況を整理してみよう。









・今日は平日。





・人出が少ない。





・母一人、子1人。





・鴎島は断崖絶壁の島。





・散歩するような公園なら他にもあるだろう。





・どうしてわざわざ鴎島に・・・?。





・楽しそうなのが無理やりに見えてきた・・・。





・あの大きなウエストバッグ。→家出?





・まさか・・・!!







まさか・・・・・!!!





あの親子、身投げするのでは!?















って、勝手に想像しまくってました。

そんなわけないですね。





しかし、結局伝説の場所は1歳児を連れて二人で行けるような場所ではなかったので、

二人で昼食を食べて帰ってきました。

いずれ友北と3人でリベンジです。