更新滞りがちなのは大目に見てください。年末忙しいっす。

友北@です。



さて、

今日はオカルトネタで攻めます。



最初に言っときますが、

友北@管理人は、霊がどうのこうのとか、心霊写真がどうのこうのとか、アナタにはよくない霊がついているとか、降霊実験とか、ほとんど信じません。

特にテレビでやってるやつは99%信じません。

最近はデジタル技術の進歩もあって、

心霊写真なんかは簡単に偽造できますし、

動画も作れそうなので信じません。

アナログ物の心霊写真なんかは見るのが好きですけど。



で、



信じるのは自分の身近に起こった事くらいです。

霊の存在やUFOや超自然現象そのものについては否定しません。



今回からのネタも、

自分の身のまわりに起こった事なので、

ウソではないのですが、

読む人にはにわかに信じて頂けないでしょうが、

それでよいです。



それと、

「ああ、アナタも霊の見える方なんですね」とかはやめてくださいね。

最初に言ったとおり、

不思議な話は好きですが、

あんまり信じないほうですから。



前置きが長くなりました。



お話です。



これはねりこ@管理人の母親がついこの間体験した話です。



ねりこ@の母親は現在、家政婦のような仕事をしていて、

あるお金持ちの家に働きに行っていました。

そこは老夫婦二人で暮らしている家庭。

奥様は持病のため、家事があまりできず、

そこでねりこ@の母親にお願いしていたということだそうです。

実在の方なので、あまり詳しくかけないのですが、

今年に入り旦那さんが病床に臥せり入院。

余命いくばくもない事が判明。

しかし告知はせず、奥様は旦那が入院した後、

一人で家に住んでいたそうです。

その後、残念ながら旦那さんは亡くなりました。



さて、一通り葬儀が終わり、奥様は一人となったので、

すぐ近くの妹夫婦の家に引越しすることにしたそうです。



そこで、引越し後、

最後の片づけを頼まれたのがねりこ@の母親というわけです。







11月の末、ある日の午後。

すでに誰もいない家に向かったねりこ@の母親。

季節柄、日は落ちるのが早く、玄関を開けるとすでに室内は暗い。



ごくごく当たり前のように居間に入り、電気のスイッチを入れる。



明るくなる室内。



掃除を始めようとして、あることに気付く。





おや?





なぜ奥の部屋の電気がついているのだ?





すでに無人と化して数日たったこの家。

自分でつけた居間の電灯以外は灯るはずがない。





この奥の部屋とは紛れもなく亡くなった旦那さんの部屋。





しかも、電灯はリモコン式で、リモコンに触らなければ絶対につかないはずの物。





奥の部屋へ入り、電灯を消す。





試しに居間の電灯を消してみた。





再び奥の部屋に電灯が灯る。





明らかにおかしい。



『これは来たな。』



ねりこの母親はすぐに気持ちを切り替え、

ついでなので、

旦那さんに話したいことを独り言よろしく話しまくったそうだ。



何度か電灯もチカチカしたそうですが、

独り言を続けて全ての部屋に掃除機をかけたそうです。





「旦那さん、じゃあこの部屋で最後なので、終わりますね~」

といって掃除機のスイッチをOFF。

ところが今度はスイッチを切っても掃除機が止まらない。

「旦那さ~ん。こまりますよ~。」

ここまでされて平静に話しかけるねりこ母さんもなかなかの豪傑ですが、

思いっきりここまで存在をアピールされると困りものです。



仕方なく、コンセントを抜いたら止まったそうです。

で、

一応確かめるべくスイッチOFFのままコンセントに入れたら、

掃除機は止まったまま。

で、

ONにしたら動き出す。

で、

またまたOFFでも止まらない。



そこで、困ったねりこ母さん、こう言いました。

「だんなさん、一人で寂しいのかい?奥さんだったら妹夫婦の家に引っ越したんだよ。行けばいいっしょ~。」



と、言うと、掃除機は正常に止まったそうです。



後に、その話を家主の奥様に話したところ、

「そうですか。そういえば妹夫婦のところに行く事は一度も報告してなかったからねえ。」

といわれたそうです。















このお話、信じても信じなくても皆さんには全くどうでも良いお話ですがね。