悲しい出来事とは・・・
友北ななめしです。
人それぞれ、感受性に違いがあり、
涙を流すかどうかなどの
絶対値的な意味で
比べることは無意味だと思います。
「涙が出たから悲しんでいる」
「涙が出ないから悲しくない」
それは誤った基準であるのかもしれません。
せめて泣ければ
涙が流れれば
「悲しい」ということが証明できるかもしれないのに・・・。
先日、長く共に歩んだ
友と呼べるヤツが逝った。
付き合いはどのくらいだろうか。
付き合いを考えれば、自分の人生のうちのたかが数年と、
自分を納得させるだけの材料はないわけでもない。
しかし、ヤツに出会ってからの人生を思い起こせば
文字通り、
雨の日も風の日も雪の日も。
そしてもちろん、空が透き通るような青空の日も。
今まで紹介したことはないが、
オイラ友北、
嫁ねりこ。
それ以外に「遊ぶべ道南探検隊」を
影から支えてくれていたヤツだった。
七重浜の砂浜も一緒に歩いた。
恵山の見晴台までのガレ場も一緒に登った。
雪が積もった日は、寒さと冷たさを一緒に感じて歩いた。
写真には決して写ることのない
裏方の潔さ。
「いやぁ、HPが充実するならいいじゃないか」
ヤツの言葉が今でも聞こえてくるみたいだ。
別れは突然だった。
普通じゃ考えられない原因。
ネタでもなんでもない。
事実だけを書こう。
1月20日
ヤツはいつもと同じ時刻に仕事に向かった。
この日は前日降った湿った雪が、
夜明け前の寒さで再び凍り、
道路状況はアイスバーンでやや危険を孕む状況だったそうだ。
しかし、ヤツの命を奪ったのは交通事故ではなかった。
職場についたヤツは、
その日を境に
職場のドアをくぐることは
なくなった。
悔やんでも悔やみきれない・・・。
ボタンの掛け間違い?
一瞬の気の緩み?
運が悪かった?
後からであれば何とでも言えるのかもしれない。
その時ヤツは、
自分の自家用車の轍(わだち)に足をとられたか、
足を滑らせたか、
転倒したそうだ。
ありえない・・・。
そんな簡単に終わりを迎えるなんて。
転倒の拍子で、
最期を迎えたのだ。
事実を事実としてとらえるには時間がかかりました。
日記としてUPしたのも
吹っ切るためのきっかけが欲しかったのかもしれません。
そういうわけで、
ボクのサンダルは
職場の駐車場で転んだ拍子に
甲の部分が破けて
廃棄されました!
この時期スポーツサンダル売ってなくて、
代わりを探すのに苦労しました。
『』へのコメント
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うへへ、なりたりのダンナ、
いつもすまねぇでげす・・・。
我が家のデジカメは現役でやんすよ、うへへ・・・。
まぁねりこ@嫁の携帯のカメラよりも
画素数少ないでやんすがね!
デジカメかな~と思って読んでいたら、まさかのサンダル(笑)