七飯町本町にある寿公園には、高さが北海道最大とも言われるしだれ桜があります。
明治期にあった七重勧業試験場敷地内に植えられました。
種類は「江戸彼岸」、ソメイヨシノの親の一種で背が高く巨樹になるものが多いのだそう。
この地はその後、別荘地の庭園として大切にされ、現在は町民憩いの公園として町内の小学生の遠足地にも利用されるなど、親しまれています。
今日の午前中は曇り空で写真ではあまり桜が映えておらず残念です。しかし、そろそろ散りつつあるソメイヨシノとは違って、まだまだお花は満開でした。今週末まで持つといいですね。
高低差があり、園内を小川が流れ池が二つあるという風流な公園です。池には鯉が泳ぎ、大きな庭石もあり、小ぢんまりとしていますがちょっとした散策にはピッタリだと思います。以前近くに住んでいた時には、よく子どもとお散歩に行きました。
数は少ないですが遊具もあり、トイレも設置されています。すぐそばには温泉「ゆうひの館」がありますので、温泉ついでに散策というのもお手軽かもしれませんね。
北海道はGWが桜の見頃とは、うらやましい…。