全長53.85kmの海底トンネル「青函トンネル」は、1961年(昭和36年)3月23日に建設開始して1988年(昭和63年)3月13日に開通しました。開業以来、交通機関用のトンネルとしては世界最長を保っています。
福島町は、その青函トンネル工事の北海道側の基地となった場所であり、当時のトンネル技術や工事記録、重機などが遺産として受け継がれました。
エントランスには、トンネルボーリングマシンの先端部分が鎮座していて、いきなり度肝を抜かれます。
実際に使われていた様子は近くの写真パネルで確認することができます。
記念館内の展示スペースは、まるでトンネルのような意匠になっており、こうして写真を見るとちょっぴり未来的でかっこいいですね。
展示物は、実際に工事で使用された各種工具や機械、写真パネルが中心で、模型や子供向けにわかりやすく工夫されたトンネル映像ステーションなどもありました。
ミニシアターもあり、10分ほどの映像を見ることができます。実際にトンネルで作業する様子や水没してしまった際の様子など、見ごたえ十分でした。
さて、鉄道大好きっ子の我が家の息子2名が一番楽しみにしていたのは、こちらのコーナー。
専用の用紙に書かれた新幹線に色を塗ると、その自分が塗った新幹線が画面の中で走る!というもの。
早速取り組む父、友北さん。
注意事項をよく読んでスキャナで読み取ってもらうと・・・
見事に色を塗った新幹線が走り出しました!
「ハコダテノアオイリュウセイ」・・・・・・戸次重幸さんリスペクトですね。彼は手稲の蒼い流星ですから。
しかし、子どもたちはおおはしゃぎでとっても楽しそうでした。これはいいアイディアですね!
私はトンネルなど巨大構造物は結構好きなので十分楽しめましたが、トンネル自体にあまり興味はなくても鉄道やプラレール大好きっ子はかなりいると思いますので、そちら方面も充実させていくとより楽しめるのではないかなと感じました。
新幹線も来ることですしね!
プラレールで青函トンネルを再現したり、プラレールにカメラを取りつけて映像を流したりとか、家では組めないような巨大なプラレールのコースを組んで楽しんでもらうとか・・・ってプラレールのことしか言ってないですね。私の案、だめだこりゃ。
*2013年5月2日追記
エントランスで軽食が食べられるようになりました!
売店で注文でき、メニューはカレーとかけそばのみ。両方400円です。
軽食コーナーの営業時間は11:00~14:00。
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はじめまして
行った事なかったのですが、ちょっと行ってみたくなりました^^