本殿は拝殿の後ろ側にあり、塀に囲まれていて接近不能ですが、覗いてみることはできます。
祭神は天照大神、豊受大神ほかで、近隣の47社の合祀により数多くの神様が祭られています。
本殿は中世の神明造建築で、21年ごとに造営したと伝えられています。
昔、唐津内の浜辺に祀られた伊勢堂を天正10年(1582)頃に、松前家4世蠣崎季広が蔵町に移して神明社としました。その後承応元年(1652)9代藩主松前高広が現地に遷座し、伊勢神宮から神霊を奉請し、明治4年(1871)村社、同8年(1875)に徳山大神宮に改称、翌年郷社。例祭は9月17日です。
また、徳山大神宮の奥の沢にゴローニンが幽閉されていたことでも知られています。
今でも沢奥に跡が残されているそうです。
本殿そばに桂の大木がありますが、この木と大蛇にまつわる伝説が残されています。桂の大木の横にはイチョウの巨木もあり、本殿の周囲が古来から守られてきた場所だということが実感できます。
- 桂のデータ
幹周/950cm
樹高/28m
樹齢/500年(推定)
- イチョウのデータ
幹周/420cm
樹高/30m
樹齢/340年(推定)
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