昨夜から

時間をかけて

カレー作りました。




カレーが嫌いな人もいるとは思いますが、

大多数の方は好物の部類に入るのではないでしょうか。



カレーを作るときにはちょっと気合が入る友北@です。



オイラは、普通のカレーも、何とか風も、スープも、うどんも、

とにかくあの味がすれば好きですが、

自分で作る以上、

カレーには

最高の愛情を注ぐのが

礼儀
だと思っています。



まあ、

恋も
カレー

同じって事
ですね。



で、



たまたま肉が安かったので、

久々の休日は深夜電力を使ってのカレー作りにいそしみました。



肉は骨付きポーク。

いわゆるスペアリブってやつ
です。

半額になってたので、たっぷり使っちゃいます。



ここで、友北推奨カレーの基本的な作り方をご紹介します。



1、豚バラを使い、最低3時間煮込みます。(推奨は5,6時間)

なお、バラ以外の肉ではぼそぼそになるので煮込みには向きません。

2、一度火からおろし、常温以下に冷やし、なべの上にたまったラードを取り除きます

(冷えると白く固まるので、簡単にとりのぞけます。これを忘れると油っぽくて食べられません。)

3、たまねぎは出来ればあめ色になるまでいためてから入れます。



あとはルーを入れればいいです。

もちろん、スープとカレー粉でもおいしいですし、

最初に肉を焼いたり、にんじんやらジャガイモ入れてもいいです。

たまねぎは最初に入れても後から入れてもいいです。

基本はこれだけです。

付け足すとすれば、

ばら肉から出たラードでジャガイモを揚げてから入れると、

煮崩れしません。



それで、



昨日から5時間ほど煮込んで

出来上がりました。




肉と骨から出たエキスがカレーをさらにおいしくする。

煮込まれた肉はスプーンで軽く触るだけでプルプルと震え、

肉汁を未だたっぷりと含ませたまま一口サイズになる。



そんなカレーライスを例えるなら、

無限に広がる大宇宙ともいえよう。

あらゆる可能性を秘めたその世界は、

人智を超越した世界。





出来上がったカレー

最高の味わい。
































ただ、



スペアリブの

砕けた骨が、

ルウの中に

散らばっていなければ、

もっとうまいだろうに。










なんか、肉コーナーの人が不慣れだったのか、

スペアリブ

ためらい傷


みたいなのが無数に入ってまして、

肋骨らしき部分が

0.5~2センチくらいの

鋭利な形で砕け散ってて、

それが

煮込んでやわらかくなった肉から

はずれて、ルウの中に

トラップのように散乱してるんです。




そうですね、



例えるなら、

カレー味の

鯛のアラ汁を

食ってる感じ。




おいしいけど、少しずつ口に運ばないと

大怪我しちゃいそうなんです。



スペアリブって確か骨と平行に切ってなかったかな、

と思うんですが、

この肉、

骨に対し、10度から30度くらいの、

最も鋭利に刺さりそうな角度で切ってやがる。

しかも、ためらい傷が何箇所もあるので、

スペアリブ一本につき、

何個もトラップが生まれ出るんですよ。







で、



オイラは結局、



久々の休日に、

神経すり減らして

トラップカレー

食べました。






一部の方々には

「なるほど、恋もカレーも一緒だな

と思われるかも知れませんね(爆)



はい、写真です。

こんなのが肉とルウの中に散乱してます。


カレー骨

まさかカレーにまでオチがつくとは・・・。