日記のデータ一部見つかりました。
FC2BLOGさんごめんね
あ、抱腹絶倒とか嘘です。まさかデータが見つかるとは・・・
友北@ななめしです。
この前の続きです。
さて、福島町。
今回は時間がなかったためにほとんど省略せざるを得ませんでした。
ごめんね福島町。友達住んでるのにスルーしたくらいだから許してね。
さて、松前町。
歴史の浅い北海道において、江戸時代の松前藩の居城があったことで、比較的古い歴史を持ちます。
古くは太閤秀吉によって蝦夷地支配を認められた松前藩。
天下分け目の関が原の戦いにおいて徳川につくのか豊臣につくのかで親子が悲しい結末を迎えるというような、戦国時代を象徴するかのような出来事もありました。(荒神社のお話とかです。)
そんな松前には、数多くのエピソードが眠っているのです。
まずは城内の資料館に入りました。
で、その後城下のお寺をまわりました。
(詳しくはウチのサイトの「伝説」を見てください)
で、
そういうのめんどくさい人のためにちょっぴり紹介です。
<松前のちょっぴり面白い話の
「今北産業」
(今来たので三行で状況を知らせてくれ というネット隠語)
まぁ、ぜんぜん3行じゃないけど>
臥龍梅
元は徳川家光が大事にしていた盆栽だったとのこと。家光があまりにも盆栽を大切にしすぎたため、部下がわざと枝を折り「上様!われわれ家臣と梅のどちらが大切なのですか!」との覚悟を示したところ、家光は「すまなかった、お前たちのほうが大切だ」といって鉢を捨てようとした。そのとき参上していた松前3代藩主がこれを譲り受け、やがて城下に運ばれたとのこと。(看板にはこの裏話は載ってない)
すげーーーーーー
家光だよ!
参勤交代とか言い出したひとだよ!
で、うわさの臥龍梅です。
実が落ちてたのでかじってみたら、家光の味がしたよ!
(梅の実は毒がありますが、食べたくらいじゃ死なないと目がテンでやってました)
梅の実が落ちてたので拾ってきたんですが紛失。
実は、さすが松前。
江戸の有名人にかかわるお話はまだまだありました。
鳳舞松
∑(゚д゚)!
難しい話し抜きで
…枯死したから似た奴を植えたって
ニセモノか!
血脈桜(読み方は「けちみゃくざくら」だそうです)
このお話はちょっと素敵なので、
ねりこ@嫁担当の伝説からドウゾ<こちら>
阿吽寺のお不動さん
阿吽寺の和尚さんが使いの者にお供えの酒の使いを頼んだ。ところがそいつは途中で酒を我慢できずに盗み飲んだ。しかし、自分が先に飲むのはお不動さんに申し訳ないので、先に川に流し「お不動さん、これでご勘弁を…」として、バチが当たらないようにした。お寺に戻るといつもより酒が少ないことに気づいた和尚さんが使いの者を叱った。(波平さんの声で)「このばかもん!お不動様のお酒を先に飲むとは何たることを!」すると本堂の奥、お不動さんの方から「あ~、お酒ならもうもらったよ~」と声がしたとの伝説があります。
お不動さん心広れ~!
このお不動さん、なかなかお茶目で、和尚さんがお供え物目当てのネズミに困っていたところ、ある日お不動さんの持つ剣にネズミが刺さっていたというお話もあります。
(ぜんぜん3行じゃない)
さて、このお不動さんのいるお寺さんの横の道から郷土資料館にいけるとのことで、向かおうとしたのですが、
道が狭くて大変でした。
車の幅ギリギリの下り坂だったのですが、
途中で階段になってました。
車両通行止めとか書いといてよ(;´д`)トホホ…
結局バックで戻ることに。
松前藩主の墓
松前藩の歴代藩主もしくはその一族の中にはキリシタンだった者もいるらしく、墓に人目を忍んでキリスト教的な工夫がされているとの話。
普通の石灯籠とは造りが違い、十字架を意識していると思われる形。さらにはマリア像と思われる彫刻が施されている。
キリスト教弾圧の歴史を感じられる貴重なものである。
墓所は松前城下の山側に位置し、
巨木が聳え立つ鬱蒼とした森の中で、
静寂に包まれていた。
ちなみに、この日、
お笑いコンビ「ジャルジャル」のような服装(ハーフパンツに黒のTシャツ)でいたのですが、
アブかスズメバチかわからないけどでっかいオレンジ色の昆虫に襲撃されました。しかもずっとついてくるyp!
∑(゚Д゚ ) !!
奴は確実にオイラの黒い服を狙っている!
いかん!危険だ!このままではやられる!
そう思ったおいらは、
冷静沈着かつ大胆に行動した。
上半身裸になり、服を振りかざしてアブだかスズメバチだかに立ちはだかった!
そう、
松前藩の
静かな墓所で
上半身裸で
服を振りかざす
オイラ!
しかし、その昆虫(きっとスズメバチだ!)は相変わらずブンブンと周りを飛んでいる!
危険だ!
今オイラの目の前には嫁と娘に息子がいる。
これ以上、家族を危険にさらすわけにはいかない!
そう思ったオイラは迅速に次の行動に移っていた。
オイラ「すまん、後を頼む!」
そういい残し、
オイラは、
巨木が聳え立つ
鬱蒼とした
森の中の静寂に包まれた墓所から
裸で飛び出した。
皆さんも想像してみてくださいな。
上半身裸の
30代の巨漢が
歴代松前藩主の墓所から
飛び出して
手に持った黒いTシャツを
振り回しながら
石畳の坂を
逃げ走る姿!
そういうわけで、皆さんも服装には気をつけましょう。
松前編:完
友北さん、こんにちは。
私も歴代松前藩主の墓所へは行ったことがあります。林の静寂が印象的な場所でした。が、そこから友北さんが裸で飛び出してくるのを見てしまった人がいるとすると、その人の記憶にはまったく別の印象が残るでしょう。う~ん、その人は不運だったと思って諦めるしかないですね。あ、まずはご家族の皆様ですね。