シリキシナイの武井泊に、三太郎と息子夫婦が3人で仲良く暮らしていた。息子は心優しく働き者で、村人からもよく誉められていた。
ある日、息子がタラ漁に出ると大時化となり、とうとう戻ってこなかった。
三太郎と嫁の2人は毎日磯へ出て、恵山の海を眺めながら泣いた。そうして、ついに2人は岩になってしまったのだという。
今でも岩が二つ並んで立て岩と呼ばれ、「三太郎泣かせ」という地名が残っている。
レポートと解説
素彫りのトンネル群、日浦洞門も一見の価値ありなのですが、崩落防止のためトンネル内には全体にカバーがかけられており、以前よりも手彫り感はあまり感じられないかもしれません。
ちなみにサンタロ岩写真の中央付近に写っている影は、スカイフィッシュアブです。
昔、日浦に住んでました。このトンネルは、昔の罪人が作ったそうですよ、