明治以降・道南地方年表
西 暦 | 年 号 | できごと |
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1868 | 明治元 | 蝦夷地を統治するため箱館府が置かれる。 松前藩で正議隊のクーデターが起こる。 旧幕府軍が森町鷲ノ木に上陸し、五稜郭を占拠。 |
1869 | 明治2 | 新政府軍乙部町に上陸し、旧幕府軍降伏。 蝦夷地を北海道、箱館を函館と改め、開拓使出張所を置く。 |
1871 | 明治4 | 函館大火があり、1123戸焼失。 |
1872 | 明治5 | 開拓使庁を札幌本庁と改め、函館支庁が置かれる。 |
1873 | 明治6 | 函館大火があり、1314戸焼失 江差・福山の漁民が漁獲物課税に反対して暴動を起こすが、鎮圧。 札幌-函館間を繋ぐ札幌本道が完成する。 |
1874 | 明治7 | 津軽海峡海底電信線敷設、東京函館間の定期航路も開かれる。 |
1879 | 明治12 | 函館大火で2326戸焼失。 |
1882 | 明治15 | 開拓使が廃止され、函館県となる。 |
1886 | 明治19 | 北海道庁を設置し、県を廃止する。 |
1889 | 明治22 | 函館上水道給水を開始。横浜市に続いて日本で2番目。 |
1899 | 明治32 | 函館大火で2494戸焼失。 函館山要塞竣工。 |
1907 | 明治40 | 函館大火1万2390戸焼失 |
1908 | 明治41 | 青函連絡船が就航。 |
1913 | 大正2 | 函館大火で1532戸焼失。 函館で路面電車開業。 |
1916 | 大正5 | 函館大火で1763戸焼失。 母船式サケマス漁が始まる。 |
1921 | 大正10 | 函館大火で2141戸焼失。 |
1926 | 昭和1 | 函館東京間の長距離電話が開通。 |
1929 | 昭和4 | 駒ケ岳が噴火し、降灰火砕流の流出などがあった。死者2名。 |
1934 | 昭和9 | 函館大火で2万4186戸焼失。 死者2054名、重軽傷者1万2592名、行方不明者662名。 |
1937 | 昭和12 | 日中戦争始まる。 |
1941 | 昭和16 | 太平洋戦争始まる。 |
1945 | 昭和20 | 7月函館大空襲。青函連絡船が爆撃で壊滅。 合計24ヶ所に爆弾321発、ロケット弾13発が投下され、死亡者79名、負傷者28名という甚大な被害が出た。 |
1949 | 昭和24 | 松前城が役場からの飛び火によって焼失。 |
1954 | 昭和29 | 台風15号により青函連絡船洞爺丸をはじめ5隻が沈没。 死者行方不明者合わせて1430名という大惨事。 |
1957 | 昭和32 | 木古内大火で203戸焼失。 |
1961 | 昭和36 | 森町大火で590戸焼失。 |
1963 | 昭和38 | 青函トンネル工事着工。 |
1968 | 昭和43 | 函館市志海苔町で古銭が大量に発見される。 |
1971 | 昭和46 | 東亜国内航空ばんだい号が横津岳斜面に墜落。死者68名。 |
1973 | 昭和48 | 亀田市が函館市へ合併。 |
1976 | 昭和51 | 旧ソ連ミグ25戦闘機1機が函館空港に強行着陸。 パイロット1名がアメリカへ亡命。 |
1985 | 昭和60 | 青函トンネル開通。 |
1988 | 昭和63 | 青函連絡船廃止。 |
1993 | 平成5 | 北海道南西沖地震。震源付近の奥尻を中心に津波や火災が発生。 死者201名、行方不明者29名の大惨事。マグニチュード7.8。 |
1995 | 平成7 | 函館空港にて全日空857便ハイジャック事件。 |
2004 | 平成16 | 函館市と戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町が合併し、新「函館市」となる。 |
2007 | 平成19 | 函館市南茅部から出土した中空土偶が、道内初の国宝に指定される。 |
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