⚠️ このページの情報は、最終更新から8年以上が経過しています。 内容が現在の状況に合わない可能性がありますので、必要に応じて最新情報をご確認ください。

函館・道南の観光スポット

称名寺

正保元(1644)年に伊勢から僧円竜が本尊である弥陀木像を持参して渡来、現在の亀田八幡宮付近に阿弥陀庵を建てたのが始まりの、浄土宗の寺院です。その後、現在の弥生小学校の場所に移り、幕末には箱館奉行交代の際の仮本陣となり、箱館の開港時には一時...
0
函館・道南の歴史・伝説

門昌庵:八雲町(旧熊石町)

松前藩10世6代藩主矩広(のりひろ)は、幼年で藩主となったため、藩政をめぐって悪臣たちが暗躍していた。矩広は、悪臣からすすめられて女に迷い、政務そっちのけで悪臣たちの息のかかった侍女たちと遊びほうけていたが、ある時家臣・丸山久治郎兵衛(闇の...
2
函館・道南の歴史・伝説

血脈桜:松前町

昔、松前の旧家の娘、静枝(生符の鍛冶屋柳本傳八の娘・お芳とする説も)が吉野山まで見物に行き、美しい尼僧から桜の苗木をもらったので、それを光善寺に植樹した。時が流れて、この静枝が死に桜も大樹になった安永(1772~1780)の頃、光善寺の本堂...
0
函館・道南の歴史・伝説

阿吽寺のお不動さま:松前町

焼松不動さま(小不動尊)昔、坪屋源七という者が知人のお葬式の帰りにこの小不動さまに参詣したところ、お不動さまの火炎が本当に燃えて、源七の肩衣に燃え移り、源七は気絶してしまったという。人々が担ぎ出して水をかけ、薬を飲ませて源七は助かった。お葬...
0
函館・道南の歴史・伝説

狢(むじな):函館市

明治初年、高竜寺本堂の本尊の下に住んでいたむじなが、和尚さんのツケだとして、人間の姿を借りて食べ飲み歩いていた。それを知った和尚さんが、自分の博打を勝たせてくれたら、すべてチャラにしてやるともちかけ、むじなが博打をこれでやめることを条件に和...
0
函館・道南の歴史・伝説

シナの木地蔵:せたな町(旧瀬棚町)

文政年間(1818~29)シナの木の中から発見されたというお地蔵さん。ある漁業経営者がシナの木の古木を伐採しようとノコを入れたら、「痛い!」と叫ぶ声がした。気味が悪いので帰宅して眠りについたところ、地蔵さんが現れて「今日お前が切ろうとした木...
0
函館・道南の観光スポット

龍雲院

1625(寛永2)年に開かれた曹洞宗の寺院で、箱館戦争の戦火を免れたので本堂は松前の寺院の中で最古のもの。本堂と庫裏は1842(天保13)年の建築で、平成4年に国の重要文化財に指定されました。門やお堂の各所に見事で精密な龍の彫刻がありますの...
0
函館・道南の観光スポット

法幢寺(ほうどうじ)

藩主松前家の菩提寺となっている曹洞宗の寺院で、境内に松前藩主松前家墓所があり、この墓所の設定は松前氏七世公広の時と言われています。御霊屋には歴代藩主の位牌がおさめられており、中の格天井(ごうてんじょう)には松前応挙とも言われた蠣崎波響の花鳥...
0
函館・道南の観光スポット

法源寺

若狭(現在の福井県南部)の禅僧随芳が奥尻に草庵を開いたことから始まった曹洞宗の古寺で、1409(延徳2)年奥尻から松前大館に移りました。本堂その他を箱館戦争で焼かれましたが、17世紀中頃に建造されたと見られる山門は焼失を免れ、現在国指定重要...
0
函館・道南の観光スポット

光善寺

寺伝によると、1533(天文2)年に建立された浄土宗の寺院です。3度火災にあっていますが、1760(宝暦10)年建立の仁王門、1847(弘化4)年建立の鐘楼門などは残っています。(写真は鐘楼門)また、伝説の残る血脈桜、1783(天明3)年積...
0