賀老の滝:島牧村

小太郎という青年が龍神の住むという大きな滝のそばで、怪我をした小鹿を助けた。

それから何年かが過ぎ、彼は金山奉行所を預かるようにまで出世した。当時の幕府の税の取立てが厳しくなったため、金を隠そうとしてその隠し場所を探して、滝の前に来た。すると、いつかの鹿が現れて一声なき、滝壺に隠すような仕草をした。迷っていると、龍神が現れて「優しいお前に応えたい。私が守ろう」と約束したので、滝壺に金を隠した。
しかし、幕府はこの情報を知り、探索に来たが、家臣が滝壺に近づくと暗雲立ち込め龍神が現れ、嵐を呼び大洪水が起こったという。
この滝に普通はあるはずの滝壺がないのは、まだ金が埋められているからだと言われている。

レポートと解説

賀老の滝は高さ70m幅35mの大瀑布。日本の滝100選にも選ばれています。 5月頃雪解け水が大量に流れる時期が、最も迫力があります。滝のすぐ近くまで下りられるように遊歩道が整備されています。
また、この滝の近くの川には「ドラゴンウォーター」と呼ばれる天然の炭酸水が湧き出ています。半信半疑で飲んでみましたが、ホントにシュワーっと炭酸水でした。
同じ村内に黄金沢があります。
※写真は「Neo Nostalgia」様より提供していただきました。 
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