意富比神社(おおひじんじゃ)

明治元年(1868)、箱館戦争の際、今の峠下から五稜郭へ向かおうとする榎本軍大鳥圭介部隊と、阻もうとする官軍藩兵とが、旧大野町市渡で遭遇戦となり、この意富比神社境内を中心に戦闘になりました。

この間大鳥部隊の放った大砲の弾が、今の十字街や下町あたりの家にあたって燃え上がり、強い北風にあおられて十数軒が焼失したそうです。村民は銃声や火災に逃げ惑ったそうです。

この神社のイチイの木に、そのときの弾痕があるそうです。
このイチイの木は推定樹齢360余年で、北海道の記念保護樹木となっています。
旧大野町には江戸時代初期の頃から人々が住み始め、1669年頃家が20軒ほどあり、この木はその頃植えられたものだそうです。
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