函館・道南の歴史・伝説 荒神社:知内町 松前藩藩主5代慶広の4男、数馬之助由広(1594~1614/かずまのすけよしひろ・数馬介とも)は、剛の者だが蹴鞠や歌謡も得意だったという。ちょうど関が原の戦いから10余年たった7代公広(きんひろ)の時代、慶広はすでに隠居していたが公広が幼か... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 雨石さま:知内町 雷公神社の祖、大野了徳院重一を祀る神社のご神体である石。「旱魃で雨が降らない年は必ず雨を降らせるので、私を川のほとりに埋めてほしい」と遺言して亡くなった。家族はその通り川のほとりに埋葬し、塚石を安置し記念の松を植えたという。祈願すると必ず雨... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 黄金沢:島牧村 島牧の泊川は、17世紀に上流から砂金を採って幕府に献上したという。この川の上流には温泉があり、その付近の岩肌に黄金澤という文字と謎の矢印があるという。この矢印は、松前藩が有望が金山を隠すために埋めつぶし、その跡がわかるようにした秘密の矢印で... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 賀老の滝:島牧村 小太郎という青年が龍神の住むという大きな滝のそばで、怪我をした小鹿を助けた。それから何年かが過ぎ、彼は金山奉行所を預かるようにまで出世した。当時の幕府の税の取立てが厳しくなったため、金を隠そうとしてその隠し場所を探して、滝の前に来た。すると... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 百合子沢地蔵:木古内町 今から200年ほど前、札苅の山奥・百合子沢で地割れが出来て、そこからバラバラになったお地蔵様が出てきた。たまたま通りかかった村人がこれを見つけ、村に持ち帰って大勢で何とかバラバラのお地蔵様をつなげて、三体のお地蔵様にしたのだという。それ以来... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 薬師山の三本杉:木古内町 仲の良いアイヌの家族が住んでいた。いつものように夫と息子が漁に出たが、夕方になっても帰ってこない。二人の帰りを待っていた妻は心配して浜辺に出たが、誰も来る様子がない。広い浜辺のどこを探しても見つからず、そういう日が幾日も続いたが、二人は帰っ... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 沼の沢:木古内町 ある村人が雨の降る中、山菜採りに沼の沢まで来ると、白い着物の女性が沼のほとりに座り、髪を梳かしているのを見た。気味が悪くなり急いで村に戻ると、人々は昔自殺した女の人が沼の主になったのだと噂した。しばらくしてその噂も絶えた頃、村の子供たちが沼... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 佐女川神社:木古内町 かの円空が1665年頃置いていった、観世音菩薩坐像が御神体として祭られていた。しかし、漁もうまくいかず作物も取れない時期が続き、次第に人々の信仰心が薄くなっていった神社は荒廃していったという。1831年1月15日、神社を守っていた人の夢枕に... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 チイサゴ:上ノ国町 上ノ国町に伝わる小人伝説。昔、三尺(約90センチ)ほどの大勢の男たちが、小さな船に乗ってここの磯山の土を取りに来た。葦までも抜いて持ち帰った。驚いた村人たちが沖合いまで追いかけたが、見失った。海の向こうに小人の国があり、そこから流れてくるア... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 十兵衛石:上ノ国町 昔、木ノ子(上ノ国の地名)の祭りで、十兵衛という男が相撲に勝ち、その振舞い酒をたらふく飲んで酔っ払って帰った。翌朝、安在の砂浜にあった石のそばで素っ裸になって血を吐いて死んでいるその男が発見され、石も血で真っ赤に染まっていたという。狐に化か... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説