乙部町字滝瀬の海岸にある穴。
今からおよそ400年前の慶長年間にニシン漁を支えるために掘削されたそうで、当時はこの一帯は陸地であったと考えられており、こんな形の岩になったとのことです。(檜山を旅しよう ~ 檜山振興局)
国道に「くぐり岩」の看板があるので、そこから海側に舗装路を入ります。
少し進むと行き止まりになり、そこに駐車場があります。
すぐ横に看板がありますので、そこからは徒歩で向かいます。
道の横には小川が流れており、川によって削られたと思われる地層が見事です。
海岸が綺麗です~。
上部の穴。
岩からぽつぽつと出ているのは、ノジュール(地層の中の何か(貝殻などであることも多い)を核にして、そこに珪質分や石灰分が付着していって、だんだんと塊になったもの)だそうです。
まさかノジュールとは思わずに観察だけして帰ってきたのですが、また訪ねる機会があったらぜひ割って中身を見てみたいですね。
化石が隠れているかもしれません。
参考サイト:渡島半島の自然を訪ねて
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