大蔵鰊:上ノ国町
昔、上ノ国に大蔵法印秀海という修験者がいて、ひどい不漁の年に鰊が来るように祈祷すると言ったが、周りの人々はもう時期が遅いので効果がな...
昔、上ノ国に大蔵法印秀海という修験者がいて、ひどい不漁の年に鰊が来るように祈祷すると言ったが、周りの人々はもう時期が遅いので効果がな...
上ノ国町にある標高795mの山。 この山に黄金の滝があり、昔、砂金を馬につけて運ぶ作業途中に、誤ってこの黄金の滝の滝壺に落としたという。 ...
上ノ国ではコシャマインの戦い(1457年)で、当時の花沢館館主蠣崎季繁の客将武田信広がいよいよアイヌに追い詰められ、最早これまでと持っていた...
慶長初年(1596)、上杉家の家臣・宇田民部(修験者でもあった)が3人の従者を連れて南部地方から奥尻へ漂着。その後、大成の太田に渡り、南下し...
天保元(1830)年、漁師の与作とその親方の家の飯炊き娘お岩が恋に落ち、結婚の約束をしていたが、親方の息子がお岩を嫁に欲しいと言い出...
乙部町姫川には、同じモチーフで細部が異なる伝説が、いくつか残されている。 乙部姫川ver.1 乙部町、姫川には、源義経に会えなかった静御...
昔、ここに大ダコの主がいて、陸に住んでいた大蛇とけんかしてタコが勝ったという。 そのタコは明治時代になってから度々暴れて付近の漁民...
「縁結びの神が宿る」と伝えられる樹齢約500年の大木。1本の木の枝が別の木の幹に地上7メートルのところで絡み、1本になった。この木に...
明治22年(1889)春頃、三ツ谷八幡神社旧鎮座地で拝殿の基礎工事が施工された当時、若木幸作という網元が工事の当屋だった。 工事を...
アイヌの伝説。昔、対岸の砂原から蛇の主がやってくるので、人々は流れて寄ってくる木々を積み重ねて、「この木に隠れて私たちの前に姿を現さ...