函館・道南の歴史・伝説 赤坂の土:上ノ国町 上ノ国ではコシャマインの戦い(1457年)で、当時の花沢館館主蠣崎季繁の客将武田信広がいよいよアイヌに追い詰められ、最早これまでと持っていた太刀を地に突き立て、八幡大菩薩に祈ったところ、山が鳴動して草や木が100万の兵と化し、川水があふれ出... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 乙部のヤチダモ:乙部町 慶長初年(1596)、上杉家の家臣・宇田民部(修験者でもあった)が3人の従者を連れて南部地方から奥尻へ漂着。その後、大成の太田に渡り、南下したところ、乙部の姫川河口から見ると、山の中腹になにやら光を発見。近づいて見たところ、ヤチダモの古木の... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 悲恋塚:乙部町 天保元(1830)年、漁師の与作とその親方の家の飯炊き娘お岩が恋に落ち、結婚の約束をしていたが、親方の息子がお岩を嫁に欲しいと言い出して、親方は二人の結婚を許さずに、与作とお岩を引き離した。冬の雪が降り積もる日、悲しみにくれたお岩は死に、与... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 姫川・姫待峠:乙部町 乙部町姫川には、同じモチーフで細部が異なる伝説が、いくつか残されている。乙部姫川ver.1乙部町、姫川には、源義経に会えなかった静御前が身を投じたといわれている伝説がある。そのために姫川と名づけられた。また、この川の上流にある姫待峠は、義経... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 鮪ノ岬:乙部町 昔、ここに大ダコの主がいて、陸に住んでいた大蛇とけんかしてタコが勝ったという。そのタコは明治時代になってから度々暴れて付近の漁民を恐がらせたというが、江差の鴎島に住んでいた大ダコの元へお嫁に行ったという。(一説には、五厘沢温泉付近の大沼に嫁... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 縁桂:乙部町 「縁結びの神が宿る」と伝えられる樹齢約500年の大木。1本の木の枝が別の木の幹に地上7メートルのところで絡み、1本になった。この木に触ると縁が結ばれると地元の人々に崇められている。明治の終わりごろ荒木万太郎という豪傑の漁師がいた。親方の船を... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 烏帽子岩と龍神石:乙部町 明治22年(1889)春頃、三ツ谷八幡神社旧鎮座地で拝殿の基礎工事が施工された当時、若木幸作という網元が工事の当屋だった。工事を始めたところ、基礎の中心部からこのような烏帽子に似た岩が掘り起こされた。日ごろ信仰心の厚い同氏は早速神主や村役家... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 2 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 寄木塚:長万部町 アイヌの伝説。昔、対岸の砂原から蛇の主がやってくるので、人々は流れて寄ってくる木々を積み重ねて、「この木に隠れて私たちの前に姿を現さないでください」と願うと、蛇はその通りにしてくれたという。他に、漂着した死体を流木で作った墓標で埋葬したもの... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 写万部山:長万部町 昔、アイヌに漁業を教えた神様が大きなヒラメを採った時に、「この魚は神様の魚であるので、山に祭ることにする。春になって雪が解けても、山にこのヒラメの形の雪だけは残るので、それが見えたら出漁しなさい。」と告げた。それからウパシシャマンベ(雪ヒラ... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説
函館・道南の歴史・伝説 ヨシ島:江差町 昔、泊川の岸辺に、粗末な小屋に住む貧しい漁師の父娘がいた。ヨシというその6~7歳の娘は評判の孝行娘で、父と仲むつまじく貧しいながらも幸せな生活を送っていた。父の漁師も働き者で、沖の漁場には毎朝夜も明けぬ暗いうちから、誰よりも早く漁に出た。ヨ... 2009.12.30 2012.06.11 ねりこ@ななめし 0 函館・道南の歴史・伝説