逆さ水松:上ノ国町
天文17年(1548)勝山の城代だった南条越中守広継の妻が、松前家四祖季広の長女であったのに女では家を継げず藩主になることができない...
天文17年(1548)勝山の城代だった南条越中守広継の妻が、松前家四祖季広の長女であったのに女では家を継げず藩主になることができない...
上ノ国町の大平山の山頂の大きな洞穴には山の神が棲み、日本海の龍神がこの山の神のもとに通うようになった。 満潮の夜は山の洞穴の水も増すので、...
昔、この山に住む大蛇が村人の夢に出てきて、 「私は沼で千年修行したので、今度は海に出て千年修行し龍になりたいのだが、トガフ(旧名)の桂の大...
昔、上ノ国に大蔵法印秀海という修験者がいて、ひどい不漁の年に鰊が来るように祈祷すると言ったが、周りの人々はもう時期が遅いので効果がな...
上ノ国町にある標高795mの山。 この山に黄金の滝があり、昔、砂金を馬につけて運ぶ作業途中に、誤ってこの黄金の滝の滝壺に落としたという。 ...
上ノ国ではコシャマインの戦い(1457年)で、当時の花沢館館主蠣崎季繁の客将武田信広がいよいよアイヌに追い詰められ、最早これまでと持っていた...
慶長初年(1596)、上杉家の家臣・宇田民部(修験者でもあった)が3人の従者を連れて南部地方から奥尻へ漂着。その後、大成の太田に渡り、南下し...
天保元(1830)年、漁師の与作とその親方の家の飯炊き娘お岩が恋に落ち、結婚の約束をしていたが、親方の息子がお岩を嫁に欲しいと言い出...
乙部町姫川には、同じモチーフで細部が異なる伝説が、いくつか残されている。 乙部姫川ver.1 乙部町、姫川には、源義経に会えなかった静御...
昔、ここに大ダコの主がいて、陸に住んでいた大蛇とけんかしてタコが勝ったという。 そのタコは明治時代になってから度々暴れて付近の漁民...