荒神社:知内町
松前藩藩主5代慶広の4男、数馬之助由広(1594~1614/かずまのすけよしひろ・数馬介とも)は、剛の者だが蹴鞠や歌謡も得意だったと...
松前藩藩主5代慶広の4男、数馬之助由広(1594~1614/かずまのすけよしひろ・数馬介とも)は、剛の者だが蹴鞠や歌謡も得意だったと...
雷公神社の祖、大野了徳院重一を祀る神社のご神体である石。 「旱魃で雨が降らない年は必ず雨を降らせるので、私を川のほとりに埋めて...
島牧の泊川は、17世紀に上流から砂金を採って幕府に献上したという。 この川の上流には温泉があり、その付近の岩肌に黄金澤という文...
小太郎という青年が龍神の住むという大きな滝のそばで、怪我をした小鹿を助けた。 それから何年かが過ぎ、彼は金山奉行所を預かるよう...
今から200年ほど前、札苅の山奥・百合子沢で地割れが出来て、そこからバラバラになったお地蔵様が出てきた。たまたま通りかかった村人がこれを見つ...
仲の良いアイヌの家族が住んでいた。いつものように夫と息子が漁に出たが、夕方になっても帰ってこない。二人の帰りを待っていた妻は心配して浜辺に出...
ある村人が雨の降る中、山菜採りに沼の沢まで来ると、白い着物の女性が沼のほとりに座り、髪を梳かしているのを見た。気味が悪くなり急いで村に戻ると...
かの円空が1665年頃置いていった、観世音菩薩坐像が御神体として祭られていた。しかし、漁もうまくいかず作物も取れない時期が続き、次第...
上ノ国町に伝わる小人伝説。 昔、三尺(約90センチ)ほどの大勢の男たちが、小さな船に乗ってここの磯山の土を取りに来た。葦までも抜いて持ち帰...
昔、木ノ子(上ノ国の地名)の祭りで、十兵衛という男が相撲に勝ち、その振舞い酒をたらふく飲んで酔っ払って帰った。 翌朝、安在の砂...