シナの木地蔵:せたな町(旧瀬棚町)
文政年間(1818~29)シナの木の中から発見されたというお地蔵さん。 ある漁業経営者がシナの木の古木を伐採しようとノコを入れたら、「痛い...
文政年間(1818~29)シナの木の中から発見されたというお地蔵さん。 ある漁業経営者がシナの木の古木を伐採しようとノコを入れたら、「痛い...
旧大成町、臼別温泉に口が耳まで裂けていて身長がものすごく高い、大人が現れるという。 この大人は普通の人に化けて温泉に入り、筋を抜く...
今はぷかぷか浮いている島だが、昔は中の島といい沼の底にくっついていたという。 アイヌの人たちは沼が結氷すると氷の上にそれぞれ小...
福島町と知内町の境にある岬。断崖なので、海岸沿いは通れず、陸を迂回する。ここの海は難所だったため、古来から様々な伝説がある。 矢越の...
雷公神社22代神主の大野石見重敬は、箱館戦争では松前藩の攻撃軍に参加した。茂辺地矢不来の戦いで強敵と一騎打ちになり、苦闘の末にこれを...
荒木大学が、知内で採取した金を使って鶏の置物を作り、アイヌに攻められたときに寺の井戸に埋めて、その目印にオンコ(イチイ)の木を、植えたという...
根元に乳房の形をした瘤のある杉の巨木で、姥杉神社の御神体。 「乳不足で苦しむ母親を助けたい」と遺言し、1263年に雷公神社の祖...
松前藩藩主5代慶広の4男、数馬之助由広(1594~1614/かずまのすけよしひろ・数馬介とも)は、剛の者だが蹴鞠や歌謡も得意だったと...
雷公神社の祖、大野了徳院重一を祀る神社のご神体である石。 「旱魃で雨が降らない年は必ず雨を降らせるので、私を川のほとりに埋めて...
島牧の泊川は、17世紀に上流から砂金を採って幕府に献上したという。 この川の上流には温泉があり、その付近の岩肌に黄金澤という文...